リアム・ギャラガー氏の世界観に踏み込んだ『リアム・ギャラガー:ネブワース22』が日本劇場公開

オアシスを象徴する歴史的ライブ開催地“ネブワース”に「リアム」が戻ってきた。

1996年にオアシスが行った歴史的なライブ「オアシス:ネブワース1996」と同じステージに、26年の時を超えてリアム・ギャラガー氏が戻るまでの興奮のストーリーを映像で体感できる映画『リアム・ギャラガー:ネブワース22』の日本劇場公開が決定した。

『リアム・ギャラガー:ネブワース22』が日本劇場公開

今年はじめ、リアム氏はあらゆる予想を裏切り、1996年のオアシスの歴史的な公演から約26年ぶりにネブワースに帰ってきた。2日間で17万人のファンを魅了し、ソールドアウトとなった。

本編は、そのライブが開催されるまでの道のりやファンの声、そしてライブの模様を収めている。映画館での上映では本編終了後にネブワース公演から2曲が追加で流れる。しかしこのコンテンツは映画館限定であり、日本では今後、劇場以外のメディアでのリリースも未定なため、現時点では本編全体が映画館のみで楽しめるということになる。

同作は、20ヶ所のカメラポジションから撮影したライブの模様と、全く新たなインタビュー映像、そしてライブの観客すら見ることができなかった舞台裏映像を含むドキュメンタリーライブ作品だ。

さらに、世界中のさまざまな世代のファンやコラボレーターから話を聞き、90年代のライヴの感情や社会的背景と、現代の激動を重ね合わせることで、リアム氏の世界観に踏み込んだ内容になっている。

監督はこれまでに多くの音楽アーティストの映画を手がけてきたトビー・L氏(監督作:Foals『Rip Up The Road』/ オリヴィア・ロドリゴ『サワー・プロム』/ Arlo Parks『Tonight With Arlo Parks』 / バスティル『ReOrchestrated』/ リアーナ『Rihanna – 777』など)が務めている。

リアム・ギャラガー氏からのメッセージ

『リアム・ギャラガー:ネブワース22』について、リアム氏は下記のようにコメントしている。

「オアシスとしてネブワースで演奏してから26年後に同じステージに立ち2夜パフォーマンスできたことは、衝撃的な出来事だった。まだ頭の中が整理できていないくらいだ。

同じ会場で何年も離れた複数の世代に向けて演奏したことは、聖書を超える体験だった。そんな体験を記録できたのは、本当によかった。俺にとってのネブワースは、これまでも、これからも、音楽そのものとファンにとっての聖地でありたいと思う。このライブ映画を楽しんでくれ。そしてまた26年後にネブワースで会おう」

11月21日(月)よりTOHOシネマズ 日本橋ほかにて超限定公開。上映スケジュールは下記のWEBページにてチェック。

詳細:https://www.culture-ville.jp/liam22

(IKKI)