専用メガネ不要でPCにつなげるだけ!裸眼で<3D立体視>を実現する液晶モニターがデビュー

手持ちのパソコンに接続するだけで、映像が画面から飛び出しているように見える液晶モニターが話題だ。

裸眼での3D立体視を実現する、“没入型体験SpatialLabs(スぺイシャルラボ)テクノロジー”を搭載した液晶モニター「ASV15-1BP」「ASV15-1B」2機種がAcer公式オンラインストアにて販売されている。

3D映像が裸眼で楽しめる「Acer SpatialLabs View」

今回発売したのは、Acer SpatialLabs View Pro「ASV15-1BP」と、Acer SpatialLabs View「ASV15-1B」の2機種。裸眼3D立体視テクノロジーを活用したいユーザーや、ゲームや映画などの3Dコンテンツを楽しむユーザーに最適だ。SpatialLabs テクノロジーにより、特別な3Dメガネを使わない、よりリアルな没入型体験を提供する。

高解像度の15.6インチ 4K UHDディスプレイ搭載

今回発売するモニター2機種は、どちらも高解像度の15.6インチ 4K UHDディスプレイを搭載。IPSパネルを採用し、高精細で鮮明な映像を映し出す。

映像やグラフィックの現場で欠かせない精緻な色表現にもこだわり、Adobe RGB比100%の色域で、プロに必要な色再現性を提供する。

また、バッテリー内蔵により、充電を気にせず最大約5時間*の駆動が可能。2機種ともに、折りたたみ式スタンド付きの本体は、1.5kgに満たない軽量設計を実現する。

Pro「ASV15-1BP」はさらに機能性を追求する人に

さらに、Acer SpatialLabs View Pro「ASV15-1BP」は、デルタE2未満の正確な色精度を実現。VESAマウント(100mm×100mm)に対応しており、キオスクや POS ディスプレイ、モニターアームなどに取り付けて使用することも可能だ。

3D制作プラットフォームUnreal Engineにも対応しており、Unreal Engineで制作されたプロジェクトの3D表示が可能に。Ultraleapによる非接触ハンドトラッキングのインタラクションにも対応している。

専用アプリケーションで没入体験を

同商品は、パソコンに専用のアプリケーションをダウンロードすることで使用でき、3Dアプリ管理ツール内でアプリを提供する。

主要な3D形式のファイルをインポートし、立体3Dで表示するアプリ「SpatialLabs Model Viewer」や、3DソフトウェアのBlenderを使用し、リアルタイムレンダリング技術により2Dで編集をし、立体3Dでリアルタイムに表示をするアプリ「SpatialLabs Go」。

右目用と左目用の映像を左右に並べたサイドバイサイド方式のビデオを、立体3D表示するプレーヤーアプリ「SpatialLabs Player」、ゲームの世界に3D立体視を導入する「SpatialLabs TrueGame」を用意する。

使用環境については公式オンラインストアにて確認を。注目度が高いため、ワンランク上の映像を楽しみたい人は早めにチェックだ。

Acer公式オンラインストア 製品ページ:https://acer.co/3SvH9ey
製品動画:https://youtu.be/a_cYHdvcVHo

(hachi)

*使用シーンや環境によって異なる場合がある

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