総額45億円超えの時計コレクションが勢揃い。高級時計メーカー「Jacob & Co.（ジェイコブ）」が、日本初となるブティックを銀座にグランドオープンした。

オープンにあたり、同店ではオープンセレモニーを開催。ジェイコブの会長兼創業者のジェイコブ・アラボ氏らが来日し、スペシャルゲストには横綱 照ノ富士関と世界的ストリートアーティストのアレック・モノポリー氏を迎えた。

日本初となるジェイコブのブティックが銀座にオープン

これまでなかった世界5カ国の時刻を同時に表示するという「ファイブタイムゾーンウォッチ」で一世を風靡したジェイコブ。現在は、高級機械式腕時計をメインに、最高峰の技術と芸術性を兼ね備え、セレブ御用達のブランドとして地位を確立した。ド派手なカラーリングと大粒のダイヤモンドを散りばめるなど、独自のカスタマイズが可能な点も同ブランドの魅力と言えるだろう。

そんな同ブランドのブティックが、ついに日本に初上陸。グランドオープン当日は、総額45億円を超える貴重なコレクションが展示され、ジェイコブ銀座のグランドオープンを華やかに彩った。

宝飾品から時計まで取り扱う超高級ブランド、ジェイコブ

同ブランドは1986年設立。高級ジュエリーを取り扱い、宝飾業界で高い地位を確立し、2002年に時計業界へ本格的に参入。ジェットセッターのためにデザインされた「ファイブタイムゾーンウォッチ」から始まり、2006年バーゼルワールドでは、当時史上初の31日間という驚異のロングパワーリザープを持つ「ザ・クエンティン」を発表。

2016年には、2つの3軸トゥールビヨンとミニッツリピーターのコンビを世界で初めて搭載した「ツインターボ」を発表し、時計界に旋風を巻き起こした。現在は、超高級車メーカー「ブガッティ」や、サッカー界のスター選手リオネル・メッシ氏などとパートナーシップ契約を締結。「不可能を可能に」というコンセプトのもと、革新的な作品を生み出すことで、世界中で多くのファンを魅了・獲得している。

スイス最高峰ともいえる時計製造技術と、宝飾業界で培った高い芸術性とノウハウを兼ね備えて、業界の最先端を行くジェイコブ。銀座を拠点に、日本でもより多くのファンを獲得していくに違いない。

ジェイコブ 銀座
所在地：東京都中央区銀座8-5-1 プラザG8 1階C
営業時間：11：00～20：00
ジェイコブ公式WEBページ：http://www.jacobandco.jp/

（IKKI）