加賀の湯宿「吉祥やまなか」で堪能するズワイ蟹会席!北陸随一の渓谷美も楽しめる宿泊プランを紹介

加賀の奥座敷(おくざしき)にたたずむ湯宿「吉祥やまなか」では、11月1日(火)から2023年3月31日(金)までの期間中、ズワイ蟹1.5杯相当を贅沢に使った会席料理と、美人の湯とも言われる天然温泉を楽しむ宿泊プランを販売する。

晩秋から晩冬にかけて楽しめる紅葉や雪景色などの絶景と共に、北陸ならではのグルメを堪能してみては。

加賀の伝統文化を感じる湯宿

「吉祥やまなか」は、北陸随一の渓谷美と謳われる「鶴仙渓(かくせんけい)」沿いに佇む、加賀コンシャスな湯宿。新緑、紅葉、雪景色など四季の彩が堪能できる。

館内は山中塗や九谷焼などを配した、加賀伝統文化を感じるしつらえ。自家源泉から湧き出る掛け流しのまろやかな湯は、露天風呂や足湯、貸切風呂などで楽しめる。

ズワイ蟹をボイル・造りなどで味わえる会席料理

夕食は、同館2階に店舗をかまえる「加賀料理べにはな」の「ズワイ蟹会席」。北陸の味覚の王様ズワイ蟹は、お造り、ボイル、蒸し、天ぷらで、黒毛和牛や加賀野菜とともに味わえる。

朝食は「加賀料理べにはな」の「加賀能登朝食」もしくは「鉄板焼き青竹」の「鉄板ブレックファスト」いずれかが選べる。

ズワイ蟹づくしの夕食

夕食「ズワイ蟹会席」のメニューを一部紹介しよう。食前酒には石川県の地酒「天狗舞梅酒」を、造りには「ズワイ蟹と日本海の幸5種盛り合わせ」を。ほかにも「姿ズワイ蟹」や「黒毛和牛朴葉焼き」、蒸物として「ズワイ蟹蒸籠蒸し」が味わえる。

また旬の揚げたて天ぷらは好きなだけ楽しめる。11月の食材は、河豚しそ揚げ・甘海老かき揚げ・百万石しいたけ・加賀丸芋磯部揚げ・五郎島金時芋・加賀蓮根などが並ぶ予定だ。

貸切風呂など嬉しいおもてなし

客室は、鶴仙渓を望む和室。チェックイン後には加賀パンケーキのアフタヌーンティー、50分無料の貸切風呂も利用できる。また、毎日開催される伝統芸能「山中節の夕べ」へも参加でき、終日館内でさまざまなサービスを心ゆくまで堪能できる。

さらにゆげ街道や鶴仙渓など近くも散策でき、充実した旅の思い出を残せるはずだ。

松尾芭蕉が選ぶ加賀温泉郷「山中温泉」

ちなみに山中温泉は、開湯1,300年の歴史を誇る、加賀四湯のひとつ。松尾芭蕉による「扶桑3名湯」にも選ばれている。四季を通して総湯を中心に風情ある街歩きが楽しめる。

鶴仙渓は1.3kmの遊歩道で、こおろぎ橋や川床、あやとりはしのライトアップなど、紅葉や雪景色とともに、風光明媚(ふうこうめいび)な自然が残る。九谷焼や山中塗の店や、地酒屋などが軒を連ねるゆげ街道での食べ歩き散策もおすすめだ。

松尾芭蕉が愛した名湯と加賀山海の幸、景色に癒される特別な時間を過ごしてみては。

冬の味覚一番人気「ズワイ蟹会席」ズワイ蟹1.5杯相当をたっぷり贅沢に堪能する宿泊プラン
期間:11月1日~2023年3月31日(12月29日~1月3日は除く)
施設:吉祥やまなか
所在地:石川県加賀市山中温泉東町一丁目ホ14-3
料金:1人1泊 34,200円~(2名1室)、31,700円~(3名1室)、30,700円~(4名1室)
※夕・朝食付き
公式WEBサイト:https://kissho-yamanaka.com/

(田原昌)

※税・サービス料込、入湯税150円別