家具と馬具の製造過程で生まれた端材が木製オブジェに。倉本仁氏デザインの新ブランド「コソンコクス」デビュー

北海道で木製家具を手がけるメーカー「カンディハウス」と、同じく北海道で馬具や皮革製品をつくる「ソメスサドル」から、唯一無二のブランドが誕生。

両社による新ブランド「COSONCO QS(コソンコクス)」のアイテムが、ブランドオフィシャルサイトにて販売中だ。

アートオブジェブランド「COSONCO QS 」がデビュー

「COSONCO QS」は、両社の製品製造過程で生じる端材を積極的に取り入れ、玩具でも置物でもない、日常の傍で豊かさを感じられるアートオブジェブランドだ。

(写真左上)Rocking horse ¥385,000、(右上)Racket ¥121,000、Ball ¥99,000、(左下)Town ビル-E ¥55,000、Town ビル-A ¥66,000、(右下)Bird block-インコ ¥66,000

(写真左上)Rocking horse ¥385,000、(右上)Racket ¥121,000、Ball ¥99,000、(左下)Town ビル-E ¥55,000、Town ビル-A ¥66,000、(右下)Bird block-インコ ¥66,000

木目や節の具合により家具製造に適さない木材や、繊維の締まりが不十分で鞄や馬具、家具の張地にむかない皮革。また、素材取りの際に発生する破片など、製造の過程でどうしても発生してしまう“端材”。

これまで両社では、主要製品に使用できない材料の活用を長年にわたり模索し続けてきた。今回、その端材を新ブランドから打ち出すことで、自然の恵みから享受した良質な素材に新たな価値を持たせて世に送り出す。

数々の受賞歴を持つ倉本仁氏が「COSONCO QS」をデザイン

同ブランドのアイテムは、iF Design Award、グッドデザイン賞、Red Dot Design Awardなど多数の受賞歴を誇る倉本仁氏がデザイン。

倉本氏は初めて両社の工場を訪れたとき、“端材”と呼ばれている材料の品質の高さに驚いたという。家具や馬具は比較的大きな製品であるため、そこから生まれる端材も大きい。そしてそれぞれが最高品質の木と革を使用しているため、倉本氏が手にした材料はもはや端材という枠を超えていた。

当初、一般的なインテリア小物から始まった製品企画はやがて、少しの機能を携えたアートオブジェへとアプローチを変えた。 用途や機能を持たない存在ほど、そこに趣向性が生まれ、素材をより価値あるものに変えてくれる。

ブランドデビューに合わせ制作されたアイテムは25種類。

なお、DESIGNART TOKYO(デザイナートトーキョー)開催に合わせて、10月30日(日)までの期間は、東京・表参道のpolygon青山でファーストエキシビションを実施中だ。

良質な木材、そして皮革が生み出すアートで、自宅やオフィスに色を添えてみては。

COSONCO QS FIRST  EXHIBITION  at DESIGNART TOKYO 2022
会期:開催中~10月30日(日)
時間:10時~18時 ※最終日は13時まで
会場:polygon青山
所在地:東京都港区北青山3-5-14 B1F

COSONCO QS 公式WEBページ:https://www.cosoncoqs.jp/

(IKKI)

※価格は全て税込