「土屋鞄製造所（大人向け鞄）」「objcts.io」の2ブランドから、キノコの菌糸体から生まれたレザー代替素材「Mylo（マイロ）」を採用した新製品3型が登場。

12月15日（木）より、一部直営店舗とオンラインストアにて数量限定、先着順で販売する。Mylo製品の販売は国内ブランド初の取り組みとなる。

新素材・Myloならではの新製品3型

土屋鞄は5月に国内ブランドとして初めて、Myloを開発した米国のバイオテック企業「Bolt Threads（ボルト・スレッズ）社」と、Myloを採用した新素材モデル6型の共同開発を発表。素材の特性が本革と異なるため、サンプル制作や強度・使用試験など約1年で20回以上の試作を重ね、Myloならではの製造技術を確立した。

今回はその内、ミニ財布とウォレットバッグ、初公開となるiPhoneケースの計3型を製品化し販売する。

Myloを使った土屋鞄定番ミニ財布

まるで本革のような風合いとしなやかさを持つ革新的な新素材・Myloを贅沢に味わえるよう外装と内装に採用。外装は牛革とのコンビネーションになっており、ボトム部分とファスナータブには丈夫な「ハードバケッタレザー」を使用している。コンパクトながら紙幣・小銭・カードが収納可能で、L字型ファスナーなので見やすくて取り出しやすい設計だ。

新素材の表情を楽しむ人気のスマホショルダー

objcts.ioの人気製品である「ウォレットバッグ」の正面部分・内ポケットにMyloをあしらい、素材の風合いを楽しめるデザインに。背面・パイピング・ショルダーストラップには人工皮革「タフガード」を使用し、動物性の素材を使わずに仕立てた、スマートフォンポーチ+財布の機能を搭載したショルダータイプのバッグだ。

エコフレンドリーなMagSafe対応iPhoneケース

背面にMyloを使用し、新素材のテクスチャーをアクセントとして楽しめるiPhoneケース。素材の風合いを際立たせるシンプルなデザインに落とし込んでいる。ケース本体にはリサイクルプラスチック素材を50%使用しており、MagSafeにも対応。サイズ展開は、iPhone13, 14シリーズに対応予定だ。（iPhone 13 miniを除く）

Mylo製品の店頭展示イベントを開催

発売よりも一足先にMylo製品を実際に見て触れていただける店頭展示イベントを、10月15日（土）より一部店舗で開催。革新的な素材を使った製品の質感や風合いを、手に取って確かめることが可能となっている。

従来の革の代替素材として期待されるMylo。環境に配慮するならピッタリの商品である。

展示期間：10月15日（土）～12月28日（水）
展示店舗：六本木店（東京都港区赤坂九丁目7番3号 東京ミッドタウン ガレリア 3階）
渋谷店（東京都渋谷区渋谷2-24-12　渋谷スクランブルスクエア11F）
梅田店（大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館1F）
西新井本店（東京都足立区西新井7-15-5）
名古屋店（愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1　ミッドランドスクエアB1F）
※西新井本店と名古屋店は土屋鞄製品のみの展示

土屋鞄：https://tsuchiya-kaban.jp/pages/mylo

objcts.io：https://objcts.io/pages/mylo-unleather

（akihiro takeji）

※価格は全て税込