えんは、ニューノーマル時代の和菓子に挑戦する新ブランド「餅菓子専門KIKYOYA ORII -since 1607-」の1号店を、11月3日(木)に世田谷区駒沢にてスタートアップ。
三重の老舗和菓子屋19代目が、伝統を継承しながら現代のトレンドも取り込んだ色とりどりの本格的な餅菓子を、職人の手業で一つ一つ丁寧に仕上げ、提供する。
創業400年の老舗和菓子屋がプロデュースする新ブランド
「和菓子で幸せを増やす」をビジョンに掲げスタートアップした新ブランド「KIKYOYA ORII -since 1607-」。11月3日(木)に餅菓子専門 「KIKYOYA ORII -since 1607-」1号店を東京都世田谷区駒沢にオープンする。
ブランドを立ち上げたのは、1607年創業という古い歴史を持つ、三重県伊賀市の老舗和菓子屋「桔梗屋織居」の19代目中村弓哉さん。
餅を使用した銘菓の多いことで知られる三重県で、400年以上にわたり培われた老舗の伝統を継承しつつ、現代のトレンドも取り込んだ餅菓子を創作する。
本ブランドは、コロナ禍の経済動向や担い手不足の影響により老舗企業が次々と暖簾を畳む中、老舗が今の時代にどのような価値を創出し、次世代に暖簾を託すことができるかに挑戦するプロジェクトでもある。
同店では、餅菓子の核となる「餅」本来の美味しさを楽しんでもらうために、餅は当日朝に搗(つ)き上げる「搗きたての餅」を使用する。
もち米は、柔らかく粘りがありキメ細かな食感が特徴の高級ブランド糯(もち)「滋賀羽二重糯」。小豆は厳選した北海道産を100%使用。また、餡に使う砂糖も「白ざら糖」の中でも、特に結晶が大きく純度の極めて高い「鬼ザラ糖」を用いて、小豆本来の豊かな風味を引き出す。
食べ手が口に入れた瞬間から幸せになるような美味しさを実現するため、全ての面に妥協を許さないという老舗の矜持には感動を覚える。
19代目渾身の餅菓子「豆大福」
朝搗きの餅で仕上げるシンプルな美味しさを追求した、19代目渾身の「豆大福」。良質な素材を使い、余計な添加物は加えず、洗練を突き詰めた餅菓子だ。
旬の果物を使用した「フルーツ大福」
いちご・ぶどう・桃など、旬の果物を用いた「フルーツ大福」を常時取り揃える。加糖していない朝搗きの柔らかな餅と、甘さ控えめ滑らかな白あんが、フルーツの風味を際立たせる。
体にも優しい「古代米の薬膳おはぎ」
別名「薬米」とも呼ばれ、中国では薬膳料理にも使用される古代米。その一種「黒米」「赤米」を羽二重糯と炊き合わせ、それぞれで粒餡(つぶあん)・漉し餡(こしあん)を包み「薬膳おはぎ」に仕立てる。
ポリフェノール成分が多く含まれ、抗酸化作用・抗がん作用が期待される古代米。目に鮮やか食べて美味しい、身体に優しい「おはぎ」だ。
この他、季節のフレーバーや洋素材を使用した「創作大福」。「桜餅」「柏餅」など季節の餅菓子を常時6~8品ほど用意する。
美味しく洗練された和菓子は、食べる者の心を豊かにしてくれる。普段使いはもちろんのこと、お洒落で可愛い化粧箱(有料)の用意もあるので、パートナーや仲間たちへの手土産としても活用したい。
餅菓子専門 KIKYOYA ORII -since 1607- 東京駒沢店
所在地:東京都世田谷区駒沢1-4-11
営業時間:11:00〜18:00(売り切れ次第終了)
定休日:毎週火曜(臨時休業等随時変更あり)
公式Instagram:https://www.instagram.com/kikyoya_orii_mochi
公式Facebook:https://www.facebook.com/KIKYOYAORII
公式twitter:https://twitter.com/kikyoya_orii
(高野晃彰)