「複雑時計の巨匠」をはじめ、賛辞をこめた様々な異称で呼ばれる天才時計師フランク ミュラー。彼が初めて自らの名を冠した腕時計ブランドを立ち上げたのが、1992年のことだ。
今回、創業30周年を記念し「フランク ミュラー 30th アニバーサリー キャンペーン」を11月1日(火)から11月30日(水)に開催する。
フランクミュラー30thアニバーサリーキャンペーン開催
今回、30周年を記念して発売される新作はもちろん、キャンペーンを機に購入を検討したい注目のモデルを紹介する。
トノウ カーベックス 30th
ブランド創業30周年を記念する2022年の新作「トノウ カーベックス 30th」。この時計の文字盤表面に施されたギョウシエは“ダミエ(damier)”=市松模様を描いている。
このギョウシエは、90年代に制作された「インペリアル トゥールビヨン」と「トノウ カーベックス インペリアル トゥールビヨン ミニッツリピーター」という特別な2つのトゥールビヨンモデルにのみ使われていた、ブランドにとって特別な意味を持つものだ。「トノウ カーベックス 30th」は、その貴重な歴史を掘り起こしている。
ヴァンガード 7デイズ パワーリザーブ スケルトン
設計から組み立てまでの工程を自社で行い、バランスの良いデザインを実現したヴァンガード 7デイズ パワーリザーブ スケルトンは、職人の技術と細部へのこだわりという同ブランドの特性を露わにする腕時計だ。
まず、フランク ミュラー ウォッチランドが開発した至極の手巻きムーブメント「Caliber 1702」をさらに切磋琢磨させて完成したムーブメントを搭載。そして、そのムーブメントを表裏から見てとれるデザインを叶えるスケルトン加工を施している。
約7日間のパワーリザーブ機能を備えるこのモデルは、その性能と信頼性を主張しながらデザインにおける新機軸の実現にも成功している。
グランド セントラル トノウ カーベックス
フランク ミュラーはこのモデルで初めて、トゥールビヨン機構を時計の中心に位置させた。また、同ブランドでは珍しい自動巻を採用したのだが、マイクロローター式の自動巻トゥールビヨンは極めて貴重な作品となっている。
ケース径17.7mmの堂々たるトゥールビヨンは、場所やサイズを考えると間違いなくこの時計の主役だ。時刻表示はその外周から先端を突き出す時針・分針で示されるが、針を支持する中心にあたるものは見えない。ミステリアスなこの表示機構は、針を支える円形の部品をセラミックボールベアリングで支持して回転させる、画期的な新機軸だ。
オリジナルノベルティが貰えるキャンペーン
なお、キャンペーン期間中に時計を購入すると、先着400名にオリジナルノベルティのプレゼントがある。
天文学的な価値を誇る複雑時計から、スマートなドレスウォッチ、優美で華麗なレディスウォッチ、そして流麗なスポーツウォッチまで、誰もが納得する複雑時計の技術と、人の心の琴線に触れる美的感覚の2つの魅力を兼ね備えたフランク ミュラーの腕時計の世界を体感してみては。
キャンペーンWEBページ:https://franckmuller-japan.com/news/detail/?id=1561
(IKKI)
※価格は全て税込