コンパクト&スリム!イタリアのモーターサイクルブランドのE-BIKEがグッドデザイン賞を受賞

イタリアのモーターサイクルブランドが作る、E-BIKE(電動アシスト自転車)の「benelli miniFold16(ベネリ ミニフォールド16)シリーズ」が、「2022年度グッドデザイン賞」を受賞。

簡単に折り畳むことができるE-BIKEで、日々の生活やサイクリングを楽しもう。

折りたたみ電動アシスト自転車のNEWスタンダード

イタリア・ペーザロの地で1911年に創業し、数々のオートバイレースで勝利しその名を広めていった古豪モーターサイクルブランドが「Benelli(ベネリ)」だ。そのベネリが創立100年を迎えた2011年に、E-BIKEの発売を決断。

プロトは、このベネリE-BIKEを日本市場に投入するため、メーカーとともに改良開発を重ねて輸入、発売をしている。

今回、グッドデザイン賞を受賞した同シリーズのコンセプトは、「折りたたみ電動アシスト自転車のNEWスタンダード」。避けては通れないカーボンニュートラルへの取り組み、withコロナの3密を避ける移動手段、最近のキャンプブームの中心にあるソトナカ消費志向、これらのニーズの最適解となるのが、同シリーズのE-BIKEなのだ。

グッドデザイン賞受賞のポイント

審査員は、以下のように評価している*。

「コンパクトで楽しい電動自転車。日々の生活や休日のサイクリングの幅が広がるだろう。数ある折り畳み式電動自転車でも、デザイン性と堅牢性をバランス良く両立させている点を高く評価したい。走行も安定しており、とくに女性にとっては安心感があるだろう。」

バッテリー露出を克服

トップチューブ(フレーム)の中にバッテリーが収められているので、言われなければ電動アシスト自転車に見えないくらいスマートなデザイン。

フロントモーター・リア人力の2WD仕様

同商品はフロントの電動アシストとリアの人力による両輪駆動で、小径車の不安定感を克服した操作性と、ゆとりのある走りを実現。

折り畳みの煩わしさを克服

同商品は3秒で折りたたむことができるだけでなく、折りたたんだ状態でもキャスターによって転がして移動することができる。

スマートな外観の「miniFold16」シリーズ

「miniFold16」は、シリーズ最初のモデルで、スタイリッシュなデザインに高性能かつ充実した装備のハイパフォーマンスな一台。

「miniFold16 Classic(クラシック)」は、ミニフォールド16をベースに、革調グリップ、本革サドルなどを装備し、クラシックテイストに仕上げた特別な一台。1930年代のベネリモーターサイクルの名車「Benelli 500 TS 」のエンブレムを施した至極の一台。

「miniFold16 DIRT(ダート)」は、ミニフォールド16をベースに、オフロード仕様のサスペンションとブロックタイヤを装備したフラッグシップモデル。アウトドア・キャンプのお供に最適なカスタムライクな一台。

なお、こちらの商品のみ3秒では折りたためない。

「miniFold16 popular(ポピュラー)」は、ミニフォールド16の使い勝手はそのままに、機能を簡素化したポピュラーモデル。

そして、「miniFold16 popular+(ポピュラープラス)」は、ミニフォールド16ポピュラーに、ロングツーリング機能を追加したモデル。専用プログラムと最適化したギア比、内装3段ギアにより長距離も楽に走れる。

自分の生活に合ったE-BIKEを選んでみては。

公式サイト:https://www.benellibike.jp/

(田原昌)

*出典元:グッドデザイン賞公式サイトより