World Beer Awards 2022のRice Beer部門で世界一に輝いた「九十九里オーシャン ライスエール」

千葉県産のコシヒカリを副原料に使用した「KUJUKURI OCEAN RICE ALE(九十九里オーシャン ライスエール)」が、World Beer Awards 2022(ワールド・ビア・アワード2022)のワールドベスト・スタイル Rice Beer部門に於いて「World`s Best Rice Beer(ワールドベスト・ライスビール)」を受賞した。

そこで今回は、九十九里オーシャンの「KUJUKURI OCEAN RICE ALE」の魅力を紹介しよう。

千葉県産のお米を副原料に使用したビール「KUJUKURI OCEAN RICE ALE」

千葉県山武市にある九十九里オーシャンは、1997(平成9)年に寒菊銘醸が立ち上げたビール醸造所だ。

寒菊銘醸は、明治16年の創業以来、日本酒・ビール製造・販売している。130年にわたり多くの方々に支えられ、「飲む方々の『心を満たす』酒つくり」を掲げ、これまでに日本酒20種以上、ビール・発泡酒30種以上を研究開発してきた。

九十九里オーシャンのビール造りには、日本酒造りで培った技術だけでなく造り手の個性も活かしている。

千葉県産のお米を副原料に使用したビール「KUJUKURI OCEAN RICE ALE」

「KUJUKURI OCEAN RICE ALE」は日本の農家の中心作物であるお米を使っていることから、まさしくジャパニーズファームハウスエールと言える製品だ。千葉県産のコシヒカリを使用することで、ボディに軽さを与えすっきりとした飲み心地、かつまろやかな口あたりを実現。

セゾンの特徴として独自の酵母が作り出す、フルーティでスパイシーな香りがある。オレンジやレモンといった柑橘系や青りんごのようなフルーティな香り、またスパイスのような複雑な香りが感じられる。

「World Beer Awards 2022」のRice Beer部門で世界一に

「World Beer Awards 2022」は、イギリスのビール専門誌 パラグラフ社が主催し、年に一回開催されるビールの世界的コンペティションだ。審査は「Taste」分野と「Design」分野で行われる。「Taste」分野の審査はすべてブラインドテイスティングで行われる。まず10個のカテゴリーに設けられたスタイルごとに、第一次審査と第二次審査が行われ、最終審査でカテゴリー別の世界一が決定する。

「World Beer Awards 2022」へのエントリー数は50ヵ国から3200銘柄。日本からのエントリー数は82銘柄となっている。そのうち「ワールドベスト・スタイル」を手にしたのは、日本では同社含めて5銘柄のみとなり、Rice Beer部門では日本で唯一の受賞となる。

「KUJUKURI OCEAN RICE ALE」お米を使用することでさっぱりした飲み心地に加え、4%の低アルコールとなっているので、リフレッシュにぴったりなビールに仕上がっている。しっかりと冷やして爽快な飲み心地を楽しんでほしい。

寒菊銘醸の公式WEBページ:http://www.kankiku.com

(IKKI)