イタリアのパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会は、10月1日(土)から31日(月)までの1ヶ月間、都内計22店舗の飲食店にて「パルミジャーノ・レッジャーノ フェア」を開催。
本場ならではの食べ方で、「イタリアチーズの王様」を味わおう。
パルミジャーノ・レッジャーノについて学んだ22の開催店
同フェアの開催店は、イタリア料理もリストランテからトラットリア、バールまでさまざま。さらにオーセンティックなバーや日本料理の店舗も参加している。
本場の味わい方で楽しむ
これらの店舗は、事前に協会主催の教育セミナーにて、イタリア食材店「PIATTI」の店主である岡田幸司氏を講師として、「イタリアチーズの王様」と呼ばれるパルミジャーノ・レッジャーノの概要や取り扱い方を学んだ。また、このチーズの芳醇な風味や深い旨味、そして独特の食感を最大限味わうことが出来る、本場ならではの調理方法を学んだという。
フェア期間中は、いずれの店舗でも一口大に割った「パルミジャーノ・レッジャーノ」が味わえるので、試してみたい。
フェアに参加する、都内の22店舗
同フェアに参加する22店舗は以下の通り。それぞれの店舗でパルミジャーノ・レッジャーノを扱った料理を楽しもう。
東日本橋「イタメシ 厨肉中贅」、日本橋「室町ワイン倶楽部」「代官山ASO チェレステ 日本橋店」、高円寺「イタリアまかない屋 高田食堂」、新宿「VINO PADRE」、芝浦「ヴィネリア ラ チャウ」、人形町「Vinoteca Fiore」、世田谷・尾山台「トラットリア ロアジ」、赤坂「赤坂ひかわ」、門前仲町「ベルリンガッチョ・アリメンターリ」、文京区関口「ブォングスタイオ イタリアン バール」。
銀座は、「BAR yu-nagi」「IL PONENTINO」「BAR EVITA」「GINZA S」「BAR武蔵」「ワインバー ブーケブーケ」「LITTLE SMITH」「BAR GINZA江」「Bar GASLIGHT」「ワインラウンジmignon」「牡蠣Bar」の11店舗となる。
また、各店舗で配布するリーフレットのアンケートの回答者の中から抽選で、専用ナイフやスライサーなどが当たる企画も行っている。
パルミジャーノ・レッジャーノの伝統を守る
「イタリアチーズの王様」と称されるパルミジャーノ・レッジャーノは、北イタリアの限られた地域のみで、約1,000年の伝統を守り、添加物を一切使わずに職人の手により作られている。通常、約2年という長い熟成の間に育まれる深い旨味と独特な食感が特長で、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会の厳しい審査を合格したものだけが、その名を名乗ることが許されている。
そして同協会は、1934年に設立されたこのチーズの全生産者が所属している非営利団体。チーズの品質審査および本物の証としての押印を行い、世界中に広く出回る模倣品から本物を守り、正しい知識や認知度、そして消費量を向上させるための活動も行っている。
本物の良さを、東京で味わってみよう。
パルミジャーノ・レッジャーノ フェア
期間:10月1日(土)〜31日(月)
参加店舗詳細:https://cuisine-kingdom.com/parmigiano-reggiano-restaurants2022/
パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会(英語):https://www.parmigianoreggiano.com/
(田原昌)
※メニューや価格等は店舗ごとに異なる