劇的な進化を遂げた、最先端のパッティングトレーニングシステムだ。

ツアープロであるキム・ヒョンソン氏がアンバサダーを務める、韓国発のARパターシミュレーター「TOURPUTT（ツアーパット）」が、東京都中央区京橋にあるトレーニングルーム「TOURPUTT　SHOWROOM」で体験できる。

最新のAR技術とAIを用いたパターシミュレーター

「TOURPUTT」は、韓国国内トップを誇るパッティングレッスンアカデミー「チェ・ジョンファンパットアカデミー」のチェ・ジョンファンプロの指導ノウハウと拡張現実、AIとディープラーニング技術を網羅して開発されたパターシミュレーター。

正確なパターン分析とカスタマイズされたトレーニング、そして各プレイヤーのフックライン、スライスラインにおけるエイミング、アドレスの変化の癖やミスの傾向分析、距離感の打ち分けなどを可視化することで高いレベルでプレーするための土台作りができる。

ここからは、実際に同機の特徴を紹介していこう。

トラッキングカメラによる追跡システムで、打ったボール軌道をパターグリーンに投影する。

また、3Dマッピング機能により、傾斜やエイミングポイントなどを床面に投射し、視覚的に訓練ができる仕組みだ。

パターンテストを行い、合計36か所からのパッティングを分析。そのデータを個人アカウントごとに管理してくれる。

そして、16種類におよぶ視覚効果を使用し、効果的なパター練習が可能となる。

また同機は、パターンテストを行うことにより、パッティングの癖や傾向、得意・不得意なラインが一目でわかる。また、高性能トラッキングカメラを使用することで、ボール軌道のデータを正確にとることができる。

さらに一人一人のデータを蓄積するため、過去のデータを見返すことができ、自身の上達をいつでも確認できる。状況別ブレークラインにより、プロ選手レベルのトレーニングモードも可能だ。

実際に200名以上のプロ選手が使用し、結果を出している

同機は、韓国国内では20か所以上の設置店が存在し、ツアープロ200名以上が使用して結果を出し続けている。

また、現在40か所以上の契約が進んでおり、今後も伸び続けていくだろう。

「TOURPUTT」アンバサダー、キム・ヒョンソンプロ

アンバサダーを務めるキム・ヒョンソン氏は、韓国ツアーで3勝を挙げ、2008年末のQTを7位で通過し、翌年日本ツアーに参戦。2012年「VanaH杯KBCオーガスタ」で待望の初勝利を挙げた。

13年には「日本プロゴルフ選手権」で、最終日に首位からスタートした当時プロ1年目の松山英樹氏との9打差を逆転し、メジャー初優勝を果たした。

トレーニングルーム「TOURPUTT SHOWROOM」では実際に試すこともできるので、興味のある人は試してみよう。

TOURPUTT SHOWROOM
所在地：東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビルB1F
公式サイト：https://tourputt.jp/

（suzuki）