本格サウナとガストロノミー体験ができる宿。888平米の一棟貸し邸宅ホテル「穴吹邸」が高松港近くにオープン

地域に残る邸宅をリノベーションした、一棟貸しラグジュアリーホテル「穴吹邸」が、香川県高松市にリニューアルオープンする。9月29日(木)、瀬戸内国際芸術祭(秋期)の始まりと同時にオープンする。

888平米の広大な敷地内には日本庭園、露天風呂、フィンランド式サウナを備える「穴吹邸」。アートをめぐる島旅の拠点としてふさわしい空間だ。

高松港にほど近い街中に、静かに佇む「穴吹邸」

直島や豊島、小豆島など、瀬戸内の穏やかな気候と美しい自然に恵まれた島々を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。その島々へのフェリーが発着するマザーポートが、香川県高松市の高松港だ。

穴吹邸は高松港からほど近い。自身もその家に暮らしていたというオーナー自らゲストを迎え、チェックインからチェックアウトまで、ゲストが自分の家のようにリラックスできるような滞在をサポートする。

コンセプトは「瀬戸内の、時を休む宿」

瀬戸内の自然を感じる広い邸宅で、忙しい時間の流れから解放され、北欧のようにゆったりとした価値のある時を過ごす。これが穴吹邸からの提案だ。

伝えたい概念「時休」

「時休」とは、なににも縛られない時間を作る休みのこと。ゆったりとした時間を過ごして、心身の健康を保つ休日。ストレスが多く、幸福度が低い日本人にとって、これから必要になる概念だ。

「日本人の旅行スタイルはスタンプラリー化していてとにかく慌ただしい。日本の旅には、過ごし方の幅を持たせる必要があり、時間の余白を楽しむ過ごし方に価値を持たせたい。現代人に必要な旅での過ごし方を提案したいと考えました。」と現オーナーである穴吹英太郎氏は語る。

“瀬戸内ヒュッゲ”を感じる3つのコンテンツ

コンテンツ1、北欧家具でくつろぐ

同ホテルの使用家具ブランドはCARL HANSEN&SON(カール・ハンセン&サン)や、HANSEN(フリッツ・ハンセン)。上質な北欧家具でパートナーや仲間との大切な時間を演出する。

コンテンツ2、マインドフルネスな「整う」

疲れた体を癒せる、屋外スパとフィンランド式の本格派サウナを完備。食事は、ガストロノミーを体験できる朝食と夕食を用意。ともに地元で活躍するシェフが目の前で調理する。

コンテンツ3、瀬戸内海の優しい非日常

静かな凪の海に美しい多島美。貸切ヨットクルーズや海辺のサイクリングなど、高松での“瀬戸内ヒュッゲ”な過ごし方を提案する。

瀬戸内国際芸術祭などのイベントはもちろん、アートを感じる旅を楽しむなら拠点はここだ。

邸宅ホテル「穴吹邸」
所在地:香川県高松市城東町1-7-15
料金:一棟貸し(夕朝食付きプラン)7万円~/名(1泊2食付き、4名利用の場合)
※2〜9名まで利用可能
公式Webサイト:https://www.anabukitei.jp

(hachi)