鷹峯三山の麓に息づくプライベートリゾート「アマン京都」が、この秋で開業3周年を迎える。それを記念し、同リゾートでは「陶々舎」を主宰する茶人・天江大陸氏監修による「森の庭 茶箱セット」を11月1日(火)午前11時より個数限定で販売。
また「森の庭 茶箱セット」と「野点体験」、その他特典付き「開業3周年記念宿泊プラン」の予約受付を10月3日(月)午前11時より開始する。
アマン京都の美学と自然が詰まった「茶箱セット」
今回、登場するのはアマン京都の開業時より「森の庭」を舞台に野点を開催してきた茶人・天江大陸氏監修による、「森の庭」の美学と自然が結集した茶箱セット。
茶碗は、京都の陶芸家・清水志郎氏が手がけたもの。アマン京都で採取した土を粘土および釉薬として使用しており、自然界の化学反応により浮かび上がった滋味深い土色は、まるで眺めている情景が器に映り込んだかのようだ。
茶碗を包む仕覆(しふく)は、敷地内を流れる水と青もみじで染め上げた。鮮やかな色合いが生地を彩り、森の自然が息づく。
茶箱の代わりに用いたのは、天然の瓢箪(ひょうたん)。その他、茶器、茶杓、茶筅・茶筅筒、外袋、抹茶、水筒が付属。持ち運びやすいコンパクトなサイズ感となっているため、友人とのピクニックからひとりでの一服まで、室内外を問わずあらゆるシーンを彩る。
プライベート野点を体験できる3周年記念宿泊プランも登場
開業3周年を記念して設けられた「開業3周年記念宿泊プラン」を利用すると、前項で紹介した「森の庭 茶箱セット」が特典としてついてくる。
こちらはアマン京都の鷹ヶ峯スイートに宿泊できるプランで、ザ・リビング パビリオン by アマンの朝食、日本料理「鷹庵」の懐石料理のほか、天江大陸氏によるプライベート野点も楽しめる。
1日5分でも慌ただしさから離脱し、茶を通して生まれる心の「余白」はまさにマインドフルネス。静謐な森の庭に思いを馳せながら、「自分のために茶を点て、ただ飲む」というマインドフルネスなときを日常に取り入れたい。
アマン京都 開業3周年記念宿泊プラン
会場:アマン京都
所在地:京都市北区大北山鷲峯町1番
宿泊期間:11月1日(火)~2023年3月31日(金)
料金:1泊2日2名/1,500,000円~(税・サービス料込)
※予約は宿泊日の2週間前まで
※野点体験は宿泊の問い合わせ時点で日程調整
アマン京都 公式WEBサイト:https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-kyoto
(IKKI)