フォルクスワーゲン|新型Tiguan(ティグアン)に、2.0TSIエンジン搭載の4WDモデルがラインナップ

降雪時や悪路も力強く発進、走行する、新たなパワートレインが加わった。

昨年5月にマイナーチェンジしてさらに進化した新型「Tiguan(ティグアン)」シリーズに、「TSI 4MOTION(ティーエスアイ フォーモーション)」が登場。全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで受注受付を開始している。

なお、同モデルの出荷は11月より順次開始する予定だが、半導体供給不足などの影響により、納期に時間がかかる場合がある。

TSI 4MOTION R-Line オプション装着車 ボディカラー:ドルフィングレーメタリック

TSI 4MOTION R-Line オプション装着車 ボディカラー:ドルフィングレーメタリック

高いロードホールディング性能と高出力の新モデル

今回導入する「TSI 4MOTION」には、140kW/190PSの最高出力と320Nmの最大トルクを発生させる2.0TSIエンジンを採用。このエンジンは、最大トルク発生回転数1,500~4,100rpmと広いトルクバンドを持っているのが特徴だ。

この高性能エンジンを、フォルクスワーゲンの四輪駆動として定評のある4MOTIONシステムと組み合わせることで、高いロードホールディング性能と高出力ながら扱いやすいエンジン性能を備えたモデルとなっている。

TSI 4MOTION Active Advance スタイリングイメージ:ピュアホワイト

TSI 4MOTION Active Advance スタイリングイメージ:ピュアホワイト

3グレード構成、全5色展開。多彩なオプションを用意

「TSI 4MOTION」は、3グレード構成。エントリーグレードの“Active”は、1.5L TSIエンジン同様の装備に加え、4MOTIONアクティブコントロールやヒルディセントアシストに追加、ドライビングプロファイル機能などを装備。

そして、“Active Advance”グレードには、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”や、フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”、デジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”などの先進装備を標準設定。

さらに上級グレードのR-Lineには、専用の内外装に加え、アダプティブシャシーコントロール“DCC”やレザーシートなどのオプションを選択することが可能だ。

エクステリアカラーはナイトシェードブルーメタリックやドルフィングレーメタリックなど全5色展開となる。

インテリアイメージ(※モニター画面はイメージ)

インテリアイメージ(※モニター画面はイメージ)

LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”

LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”

充実したラインナップでさまざまなニーズに応える

今回の追加設定により、新型「Tiguan」は、1.5L TSIエンジンを採用したモデルと2.0TSIエンジンに4MOTIONシステムを組み合わせたモデル、そしてハイパフォーマンスの「R」モデルの3種類のパワートレインを採用した全7グレード構成となった。

降雪地域などでは根強い人気を誇る四輪駆動モデルがラインナップしたこと、ベーシックモデルからスポーティなモデルまで幅広く展開することで、ユーザーのさまざまなニーズに応えていく。

欧州仕様車

欧州仕様車

「TSI 4MOTION」モデルの価格はグレードよって異なり、4,792,000円~5,816,000円(税込)。

洗練されたデザインと高性能でパワフルなエンジンが多くのドライバーから支持を得ているSUV、ティグアンのフルタイム4WDモデルに注目だ。

公式サイト:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html

(hachi)

※写真は一部実際と異なる場合あり