9月25日(日)に井の頭恩賜公園で行われる「第31回三鷹国際交流フェスティバル」にて、今月入荷したばかりのチリ産ブティックワインを販売する。
生産数10,000本以下の希少なブティックワインがそろう同イベントを通して、チリの魅力を知ろう。
東京都三鷹市は南米・チリのホストタウン
チリには、世界最大級の天体望遠鏡「アルマ望遠鏡」がある。実はアルマ望遠鏡と三鷹市大沢にある国立天文台は、建設時から協力してきたつながりがある。
そんな関係から、東京都三鷹市は南米・チリのホストタウンとなった。
今回、チリ産のブティックワインを扱う「GrapeFox(グレープフォックス)」は、三鷹市と協力し、チリの魅力のひとつであるチリ産ワインを紹介するため、フェスティバルに初出店する。
オレンジワインを含む、7種のチリワインが登場
同イベントで販売するのは、南米チリの2つの生産者より白ワイン3種、赤ワイン3種、そして今話題のオレンジワイン1種の合計7種。
ここでは、その7種からいくつか紹介しよう。
オレンジワイン「アンバー 2019」
オレンジワインは白ブドウで作られたワインで、赤ワインのように浸軟させて発酵させたもの。
2019年ヴィンテージはルーサンヌ、ヴィオニエ、ソーヴィニヨンブランのブレンド。昔のワイン造りの伝統に従って忠実に作られた、けれど若くて遊び心のある元気いっぱいのワイン。
パワフルな「AM グルナッシュ ザ・ファースト 2019」
“The first(ザ・ファースト)”の名の通り、チリ・カサブランカ・ヴァレーで最初のグルナッシュ。一般的に寒いのが苦手といわれるグルナッシュの栽培に見事に成功。生き生きとしたパワフルなワイン。
幾層ものフレーバーが魅力「スターリーナイト シラー 2015」
オーナー自身が栽培し、ボトリングしているこのシラーは、マイポのハーブとカサブランカの海のフレッシュさを併せ持つワイン。
抜栓後数日経っても楽しむことのできる寛容さ。グラス・ボトル・デキャンタの中でワインが呼吸するにつれ、幾層ものフレーバーが現れてくる。
ブティックワインを“物語”とともに届けるブランド
GrapeFoxで取り扱うワインはすべて、職人の手によって少量生産された非常に希少価値の高いブティックワイン。
個性的で革新的なワインを造ることに挑戦し、オーナー自らが情熱的にワイン造りのプロセスに携わっているような、小規模プロデューサーによって生産されているワインのみを輸入している。
このフェスティバルで、知らなかったチリ産ワインに出会えるかもしれない。
第31回三鷹国際交流フェスティバル
開催日時: 9月25日(日)10:00〜15:30
会場:井の頭恩賜公園西園 競技場、文化交流広場および野球場周辺
所在地:東京都武蔵野市御殿山1-18−31
公式サイト:https://www.mishop.jp/event/event02.php?id=e07305&y=2022
GrapeFox公式サイト:https://grapefox.jp/collections/all-wine
(田原昌)
※ワインの容量は全て750ml
※価格は全て税込