パーツを開いていくだけで、あっという間に組み立て完了。
セイコーによるアウトドアブランド「鍛冶屋の頓珍漢」が、アウトドアで手軽に使える折り畳み式ソロ焚き火台「チタンラージソロストーブ」を販売開始した。
セイコーが手がける、組み立て不要のチタン製ソロ焚き火台
今回、登場する焚き火台は、B6サイズの鉄板やラージメスティンサイズのクッカーで調理するのに便利なコンパクトサイズ。袋から取り出し、サイドパネルを開き、ボトムプレート、灰受けの順に開けばあっという間に組み立て完了。
片付け時は、十分に冷えたのを確認した後、灰受け、ボトムプレートの順に閉じて折り畳めば終わり。意匠出願中の独自の折り畳み形状で、コンパクトに収納することが可能だ。
折り畳んだ時の厚みは21mmで、荷物を極力少なく、コンパクトにまとめたいキャンパーにピッタリ。もちろん、メンテナンスも楽チン!
調理ツールとしても万能なアイテム
焚き火はもちろん、付属のグリルプレートを中間プレートとして使用すれば、アルコールバーナーや固形燃料を使用した調理にも対応。また、このグリルプレートは、本体の上に乗せれば五徳としても使用できる。さらにほかの五徳プレートとあわせる際は、正面の開口部に薪を乗せられる台に早変わり。
五徳プレートを本体の貫通穴に差しこめば、そのまま本体を持ち上げて運ぶことが可能。工夫次第でいろいろな使い方を楽しめる。
熟練の職人が考案した“折り畳み構造”
「チタンラージソロストーブ」の大きな特徴ともいえる“折り畳み構造”は、金属加工の熟練の職人たちの技術とノウハウを駆使し考案されたもの。本体のパネルには堅牢さと軽さを兼ね備える国産の純チタン材TP340を贅沢に使用し、シャフトにはステンレスを採用。
使用する際にチタンならではの焼き色を楽しめるのも魅力だ。また、傷が目立ちにくいバイブレーション仕上げを表面に施した。
「あったらいいな」と思う製品を製作する「鍛冶屋の頓珍漢」
「鍛冶屋の頓珍漢」は、愛知県小牧市を拠点とするセイコーのブランド。セイコーは昭和58年より建築金物、航空機、鉄道車輌、介護機器、製缶など、さまざまな産業に向けた金属製品の加工および施工を行なっている。今回の焚き火台も、この愛知県小牧市の工場で丁寧に造られた逸品だ。
ソロキャンプのお供に、セイコークオリティのアイテムをセレクトしてみては。
鍛冶屋の頓珍漢 公式WEBページ:https://www.ton-chin-kan.jp
(IKKI)