9月6日（火）に開店20周年を迎えた、東京・丸の内ビルディング最上階のリストランテ「ANTICA OSTERIA DEL PONTE -Tokyo-（アンティカ オステリア デル ポンテ 東京店）」では、9月6日（火）から2023年8月31日（木）までを20周年記念期間として、記念コースの販売やワインイベントなどのさまざまな企画を実施する。

東京店はミシュラン3つ星店の“世界で唯一”の姉妹店

同店は、『ミシュランガイド』がイタリアで2番目に3つ星を与えた「アンティカ オステリア デル ポンテ ミラノ本店」の、世界で唯一の姉妹店。

同店の料理は、“クチーナ・クレアティーバ（独創的でかつ繊細な料理）”と評されたミラノ本店のオーナーシェフ、エツィオ・サンティン氏監修による料理レシピを、東京店総料理長のステファノ・ダル・モーロ氏が、国内外選りすぐりの旬の食材を用いて、丹念に一皿ひとさらに表現している。

本店の雰囲気が感じられる店内

同店は、築140年を経た貴族の館の一部をそっくり移築した重厚なエントランスやアンティーク家具など、本店の雰囲気を忠実に再現。地上約180メートルからのパノラマビューと共に味わえる、唯一無二のレストランだ。

そして、これまでのサンティン氏監修によるレシピに加えて、同氏の作品をオマージュした一皿や、サステナブル（持続可能）な発想による新たな価値を感じられる料理が楽しめる。

ソムリエチームは、サンティン氏が選んだワインをはじめ、同店が誇る約2万本のワインストックの中から、料理の味を引き立てるワイン選びを手伝ってくれる。

秋の味覚ポルチーニをあしらった薫り高いディナー

9月7日（水）からは、装いも新たに、前菜や魚料理に秋の味覚ポルチーニをあしらった薫り高く優雅な20周年記念ディナーコースを用意。価格は28,000円（税・サ込）。

冬には、イタリア直輸入の白トリュフを使った期間限定メニューを予定しており、季節ごとのバラエティに富む珠玉のメニューを一年通じて楽しめる。

20周年記念ワインイベントの開催

同店は今年9月、イタリア屈指の名門フレスコバルディ社が醸造するスーパータスカン「LUCE」のアンバサダーに就任、バイザグラスにて販売。さらに、20周年記念コースに合わせたワインペアリングも用意している。

世界各国の新進気鋭な生産者を招いたワイン会も予定しており、イタリア料理とワールドワイドなワインの魅力をさまざまな角度から紹介する。

独創性に富み、上品かつ優美な料理を生むシェフ

Ezio Santin（エツィオ・サンティン）氏は、ロンバルディア州ミラノ生まれ。1976年に、ミラノ郊外の橋のたもとに立つ古い旅籠を買い取り、店を開いた。

彼は当初、ロンバルディア料理をベースとしていたが、のちにフランス料理のプレゼンテーションを学ぶ。そして、地方料理の伝統を根底におきながらも、独創性に富み、繊細にして上品かつ優美な料理を誕生させた。

また、東京店総料理長のStefano Dal Moro（ステファノ・ダル・モーロ）氏は、イタリアンシェフの巨匠エットーレ・アルツェッタ氏の下で修業。数々のリストランテで腕を磨いた後に、サンティン氏の下で研鑽を積み、東京店の総料理長に就任した。

イタリアと日本の最高食材で描かれる料理を堪能しよう。

アンティカ オステリア デル ポンテ 東京店
所在地：東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング36階
営業時間：ランチ 11:30～15:00（L.O 14:00）、ディナー月～土　17:30～23:00（L.O 20:00）、日・祝　17:30～22:00（L.O 19:00）
定休日：丸の内ビルディング休館日に準ずる
公式サイト：https://antica-osteria-del-ponte.com/

（田原昌）

※写真は一部イメージ
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