積丹半島のジン×厚真町のハスカップの出会いによって生まれたリキュール「Honey Moon」

手つかずの自然の中で育てられた積丹スピリットのジンブランド「火の帆-HONOHO-」と、生産面積日本一の厚真町産ハスカップが出会い生まれた、ハスカップジンリキュール「Honey Moon(ハネムーン)」。

クラウドファンディングサイト「ACT NOW(アクトナウ)」にて、このスペシャルリキュールのプロジェクトが、10月31日(月)までの期間限定でスタートした。

国内外から厳選した「Honey Moon」のボタニカル

「Honey Moon」に使用したハスカップは、北海道・厚真町が誇る山口農園の登録品種「あつまみらい」。多くのシェフやパティシエから、「ハスカップとして酸味と甘味のバランスが最高」と絶賛されている品種だ。

皮のやわらかいハスカップは、初夏の短い期間に手摘みで収穫する希少な果実。ビタミンC・E・カルシウム・鉄・ミネラル・食物繊維と栄養価が高く、アントシアニンがブルーベリーよりも多く含まれる。眼精疲労の予防・改善、高い抗酸化力によるアンチエイジング、血流改善が期待できるフルーツだ。

ほか、ボタニカルは世界中から厳選。積丹町産のアカエゾマツとエゾノカワラマツバ、さらにジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、リコリスルート、カシアバーク、そしてオレンジピールとレモンピールが含まれている。

蒸留酒は、火を使い余計な雑味を落とすことによってピュアな味わいが生まれるため、別名「火の酒」と呼ばれる。心に炎が宿るような“火の帆ブランド”の力強さはそのまま、飲みやすく軽やかに仕上がっている。

ちなみに、2020年に誕生した北海道・積丹町のクラフトジン「火の帆 KIBOU」は、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022で金賞を受賞している。

織姫と彦星の物語をモチーフにしたジンリキュール

七夕の7月7日は、実はハスカップの日でもある。ハスカップ自体が2つの花から1つの実をつけることから花言葉は「愛の契り」とされている。離れ離れの2人が出会うのが織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)に似ているということで七夕と同じ日に制定されたという。

同商品のデザインは、その織姫と彦星の切なくロマンティックな物語をモチーフとしたものだ。

テイスティングすると、まずは甘酸っぱいハスカップがトップノートにふわりと香る。ミドルノートからは、アイヌの人々が森の女神と呼んだという「アカエゾマツ」の深いオレンジの香りを基調にしたボタニカルの世界へ誘われる。

「Honey Moon」の売上の一部はハスカップ農家へ寄付

今回のクラウドファンディングによって得た資金は、全額ハスカップジンリキュール製造および販売のための費用として使用するととのこと。

北海道の想いある事業者が力を合わせることで生まれる未来を見据え、「Honey Moon」の売上の一部を厚真町のハスカップ農家へ寄付する「ハスカップ ファンディング」も行うという。

クラウドファンディングは10月31日(月)まで、ジンリキュールの発送は11月を予定している。

消費が未来への投資となる、この「Honey Moon」を購入してみてはどうだろうか。

Honey Moonクラウドファンディングページ:https://actnow.jp/project/honeymoon/detail

(すずき あゆみ)