札幌の奥座敷、定山渓温泉にあるラグジュアリーホテル「シャレーアイビー定山渓」は、11月2日(水)と3日(木)の2日間限定でダイニングイベントを開催する。
京都の2つの名店と、同ホテルのエグゼクティブシェフ3名によるコラボレーションを楽しもう。
京都の名店とともに作り上げるディナーや朝食
同イベントは、京都のミシュラン一つ星の和食料理店「研覃ほりべ(けんたんほりべ)」のオーナーシェフ堀部努氏、同じく京都祇園のステーキの名店「ステーキ割烹こいし」のオーナーシェフ小石一平氏、そして同ホテルのレストラン「桵(ずい)」のエグゼクティブシェフ伊藤卓也氏の3名によるフードコラボレーションイベントだ。
1泊2日で楽しめる食事
同イベントは、11月2日(水)または3日(木)のどちらか1泊、ホテルに泊まる宿泊型のイベント。部屋タイプをデラックススイートまたはコーナースイートから選択でき、それにより料金が若干変動する。
1日目は午後4時から、ホテルのラウンジにてカクテルレセプション。午後6時から、3名のシェフによるコラボレーションメニューのディナーが楽しめる。
2日目は午前8時に、堀部氏・伊藤氏によるコラボレーションメニュー朝食。そして、午前11時のチェックアウト時には、「ステーキ割烹こいし」のビーフヒレカツサンドのお土産が付く。
また、同ホテルのシェフソムリエ、川口健太氏によるワインペアリングやノンアルコールドリンクのペアリングも用意している。
数々のグルマンに最高の料理を出してきた3名の料理人
ミシュラン一つ星を取得した「研覃ほりべ」
京都の錦小路通りに店を構える「研覃ほりべ」。店名にある「研覃」とは、「深ク深ク追求スル、探求スル。又自分自身ヲ耕シ研鑽スル」という意。
鮮魚をはじめとする食材は、店主の堀部氏が日本各地に足を運び、自身が納得した食材のみを使用。そんなこだわりを追求してきた堀部氏は、ミシュラン一つ星を取得した。
ステーキとフレンチ風懐石が人気の名店
「ステーキ割烹こいし」は、京都の花見小路に面したお茶屋を一部改装しており、半分はステーキ店、半分はお茶屋バーというユニークな構成になっている。
お肉は一本一本霜降りの入り方が違うため、お肉をよく見て焼き加減を見極めている。テイクアウトも可能なビーフヒレカツサンドには多くのファンが。
店主の小石氏によるステーキとフレンチ風懐石の料理は、花街の女性たちや常連の歌舞伎役者さんたちにも人気の定番メニューだ。
革新的な創作料理が味わえる「桵」
同ホテルは、定山渓温泉に開業した旅館スタイルのラグジュアリーホテル。26の客室はすべてスイート仕様で、リバービュー・展望温泉風呂付きだ。
伊藤氏が作るのは、自らが厳選した北海道の食材を随所に用いた、革新的な創作料理。開業以来、その厨房を仕切る伊藤氏の料理を楽しみにリピートするゲストも多い。
ディナーだけでなく、朝やお土産まで楽しめる特別なコラボレーション。北海道旅行の際はチェックしてみたい。
シャレーアイビー定山渓 ダイニングイベント
開催日:11月2日(水)、3日(木)
価格:デラックススイート 90,000円、コーナースイート 105,000円
予約方法:予約直通電話番号まで電話、または担当者まで直接Eメール
所在地:北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目231番地
公式サイト:https://www.chaletivy.com/ja/jozankei/
研覃ほりべ:https://www.kyoto-horibe.com/
ステーキ割烹こいし:https://gion-koishi.com/about-koishi-steak/
(田原昌)
※価格は1泊2食付き、1人あたり(税・サ料・入湯税込み)
※基本は1泊での予約