こだわりのインテリアと少しのコツを掴むだけで、自宅でもホテルのような非日常空間が楽しめる。
全国13店舗とオンラインストアを運営するインテリアショップ「NOCE(ノーチェ)」は「非日常を愉しむ、ホテルのようなインテリア特集」を公開した。特集内容の一部をピックアップし、ホテルライクな空間を作るための方法を紹介する。
生活感をなくし、ホテルライクな空間を作るには
旅先のホテルでドアを開けた瞬間の開放感や、高級ホテルのラウンジにあるソファに座った時のこころ休まる感覚は、身に覚えがあるのではないだろうか。
こうしたホテルライクな空間の秘密は、生活感がないということだ。ソファ、ベッド、チェア、ローテーブルなどのインテリアの数を最低限にとどめる事で視界が広がり、ホテルライクな空間が完成する。
もちろん、生活感のなさだけを突き詰めてミニマリストのような暮らしになっては味気ない。ホテルライクな空間には、遊び心のあるインテリアも不可欠だ。
上質な素材やデザイン重視で家具を選ぶ
NOCEによると、インテリアの数を厳選し生活感をなくしても、プラスチック製の家具ではホテルライクは完成しない。高級感のある空間を目指すには、上質な素材の家具を選ぶのが大切だという。
例えばソファはベルベット調やレザー素材を選ぶと一気に雰囲気が作れる。ホテルラウンジのようなゆったりと寛げる空間を作るには、スペースとの兼ね合いを加味しつつ出来るだけサイズの大きいものを選ぶこと。テーブルは大理石やセラミックなど、天板にツヤがある上質なものがおすすめだそうだ。
また身近に感じる木製のテーブルでも、前衛的で洗練されたデザインのアイテムならば置くだけで簡単に非日常的を演出できるという。
ホテルライクなコーディネートの一例を紹介
NOCEが提案する、ホテルライクなレイアウトの一例を紹介する。
1つ目は、ベルベッドのソファを贅沢に2台置きしたラウンジ風のリビングレイアウトだ。デザイン性に優れた高級感のあるカウチソファはホテルライクなレイアウトにマッチし、大理石のローテーブルを合わせるとさらにリッチな雰囲気を演出できる。
素材にこだわって家具をセレクトすることでリビング全体の空間を格上げしている好例だ。
2つ目は、観葉植物やテラスを活かしたリゾートホテルのようなリビングレイアウトだ。テクニックレザーを使用した高品質なカウチソファが落ち着いた印象を与える。また格子状のデザインと天然木がおしゃれなローテーブルはゆったりと使用でき、ラウンジ風の空間にもマッチする。
カーテンを外すことで大きな窓から見えるテラスを活かし、背の高い観葉植物を配置するのがリゾートライクな空間を作るポイントだ。
特集ページでは、他にもさまざまなレイアウトを紹介している。
まだまだ気軽に遠方への旅行が難しい今だからこそ、自宅でホテルステイを楽しんでみては。
特集ページ:https://www.noce.co.jp/category/HOTELLIKE/
(IGNITE編集部)