金沢・香林坊のホテル「香林居」で楽しむ、2日間限定のアートや音楽イベント「秋霖の夜明け」

金沢・香林坊のブティックホテル「香林居(こうりんきょ)」では、開業一周年を記念して、特別イベント「秋霖(しゅうりん)の夜明け」を10月1日(土)に開催。

また、前日の9月30日(金)には前夜祭として音楽イベントも。専用宿泊プランもあるので、チェックしてみよう。

アートやホテルオリジナルアイテムが手に入る

「秋霖の夜明け」では、香林居の「ひと」「もの」「こと」に焦点を当て、館内のアートや備品を手がけた作家などが地下1階から6階の各客室を使って出店し、作品展示や販売を行う。

開催は10月1日(土)のみ、時間は10時から18時。入場料は1,000円、当日券で1,200円だ。

スッキリとしたシルエットの館内着

「JIL SANDER」のウィメンズデザインチームに所属した経験を持つ、「HARUNOBU MURATA」のデザイナー村田晴信氏がデザインした、香林居の館内着。

「自然と気持ちに余裕が生まれるようなデザインを重要視している」という村田氏の言葉通り、ゆったりしつつもスッキリとしたシルエット。今回のイベントで先行受注販売を行い、配送は11月頃を予定している。

特別デザインの茶器「浮世」

1906年に開業した、石川県小松市高堂町にある九谷焼上絵付を専業とする窯元「錦山窯」。その作家である、吉田るみ子氏の作品「浮世」。

雨の多いこの街で、貴重な晴れ間がのぞく夕べにインスピレーションを得て生まれたという、淡いグラデーション。金彩がシグニチャーの窯元でありながら、プラチナ彩の縁取りが施された特別デザインの茶器だ。

前夜祭の特別音楽イベント「宵祭」

9月30日(金)には、「FUDGEUPNOTHING」による音楽イベントを地下1階レストラン「karch」にて開催。時間は19時から、入場料はワンドリンク付きで1,500円。

フードはタイワニーズキュイジーヌ「karch」による特別メニュー。ドリンクは香林居のオリジナルオー・ド・ヴィー「iromoji」(mitosaya 薬草園蒸留所)を使用した限定カクテルだ。

1周年記念イベント専用宿泊プラン

普段は見ることのできない香林居の姿を、宿泊して堪能しよう。

9月30日(金)に宿泊すると、「宵祭」と「秋霖の夜明け」両方の入場券が特典についてくる。また、9月30日(金)のみ県民割適用プランも利用可能。

10月1日(土)に宿泊すると、「秋霖の夜明け」の入場券がつく。

金沢のブティックホテル「香林居」

香林居は、兼六園や金沢21世紀美術館にほど近い、金沢・香林坊にあるブティックホテル。

1階には、白山の水と森林素材を用いて精油の精製を行なう蒸留所を併設。客室には、サウナが客室に完備された「ハイフロアスイート(サウナ)」や、バスタブから香林坊の街と金沢城跡が眺められる「ハイフロアスイート(ビュー)」などを展開。

金沢らしい工芸品や製品も手に入るイベントとともに、金沢ステイを楽しもう。

秋霖の夜明け
開催日:10月1日(土)
「秋霖の夜明け」特設サイト:https://www.korinkyo-shurin-no-yoake.com/

前夜祭・宵祭
開催日:9月30日(金)

1周年記念イベント専用宿泊プラン:https://www.chillnn.com/17a33622a636d/plan/18214d40e40231?inflowfrom=MAGAZINE_MEDIA

香林居
所在地:石川県金沢市片町1-1-31
公式サイト:https://www.korinkyo.com

(田原昌)

※料金は全て税込