音楽やカルチャーと繋がりの深い、イギリスのシューズブランド「DR.MARTENS(ドクターマーチン)」が、鈴木大器氏率いるブランド「ENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)」との5回目となるコラボレーションを発表。
MADE IN ENGLANDの「1461」3ホールシューズ2型を9月9日(金)に発売する。
「1461」3ホールシューズをベースに作成
今回のコラボレーションでは、ワークウェアの再構築と“オーバーエンジニアリング”によるディテールへのこだわりを、2つの「1461」3ホールシューズに反映。コラボレーションモデル2型は全て英国でひとつひとつ職人によるハンドメイドによって作られている。
1999年にエンジニアドガーメンツを立ち上げる以前から、原宿の老舗セレクトショップ「NEPENTHES」のバイヤーとして、アメリカやヨーロッパなどを旅し、未開拓のブランドやアイテムを探求してきたデザイナーの鈴木大器氏。
最初のドクターマーチンとの出会いは、90年代初頭、ビンテージショップの奥深くに埋もれていた左右非対称のギリーシューレースが特徴的なボロボロの「1461」3ホールシューズ。そのシューズとの出会いとワークウェアの伝統や時代を超越したデザイン、アイデアが結びつき、コラボのインスピレーション源となったという。
「ドクターマーチンで働く人々、そしてドクターマーチンを履く人々が、私にクラシックシューズを作り直したいと思わせてくれたのです。」(ENGINEERED GARMENTS 鈴木大器氏)
MADE IN ENGLAND製な点もポイント
5回目となるエンジニアドガーメンツとのコラボレーションは、両ブランドの実用性に忠実でありたいという思いが込められている。そして鈴木大器氏が出会った最初のドクターマーチンの一足を想起させるような、「”overly engineered”(過度に設計された)」アシンメトリーなシューレースのデザインを採用した。
アッパーにはブラックはスムースレザー、ミルクセーキはハイスエードを使用。2種類いずれもMADE IN ENGLANDなのもポイントだ。
ソックライナーにはシルバーの箔押し、シューレースはツートンカラーを配し、イエローのウェルトステッチとヒールループで仕上げている。
堅牢なデザインが光るシューズ。来る秋のオシャレに取り入れて楽しんでみよう。
ドクターマーチン・エアウエア ジャパン:https://jp.drmartens.com
(akihiro takeji)
※価格は全て税込