奄美の風土・文化を「食」を通じて体感!オーベルジュスタイルの宿「Auberge Tebiro 1732」がグランドオープン

The K Resort社は、9月15日(木)、奄美の風土や文化を「食」で楽しむことをコンセプトに掲げるオーベルジュスタイルの宿泊施設「Auberge Tebiro 1732(オーベルジュてびろ 1732)」を、奄美大島龍郷町にグランドオープンする。

オープンに伴い、9月15日(木)〜30日(金)にチェックインをする宿泊者を対象に、開業記念価格での受付を行う。この機会に、同施設でしか味わえない料理と、ワンランク上の滞在を楽しんでみてはいかがだろう。

「食」を通じて奄美の風土・文化を伝えるオーベルジュ

美しい海と豊かな自然で知られる奄美大島。その北部・手広海岸が広がる龍郷町に、「Auberge Tebiro 1732」はオープンする。

施設名に付けられた「1732」は、当施設の所在地の数字。あえて限定的な番地番号を冠することで、美しい景観を維持してきた手広海岸のように島の営みを未来永劫へと繋いでいく、という決意を表している。

この宿のメインコンセプトは、「食」を通じて奄美にしかない風土・文化を伝えていくこと。奄美の人々が伝統とともに育んできた食材を駆使し、ディナー・ブレックファーストを提供する。

秀逸な宿の条件は「食」はもちろん、快適な滞在を約束する「客室」も必須だ。同施設では、それぞれに趣向が異なる4つの客室が用意される。

どの部屋も、白を基調とした落ち着いた色合いと質感の空間で、目の前の手広海岸の美しい景観と調和する。部屋にあるアメニティも、自然との調和や循環を大切にした環境に配慮したものが揃う。

「Auberge Tebiro 1732」で供する“Amami Frenchi”

レストランで提供される料理は、奄美大島の人と自然が育んだ食材に、フランス料理の正統的な技法と現代的な発想を融合させたモダン・フレンチを採り入れた「Amami French」。

和やイタリアンのテイストで調理を施されることが多い奄美の野菜・フルーツ・魚・肉などを、「新しい価値を発見する」ことをテーマに、自然の恵みを凝縮しつつ、革新的な技法を加えて料理する。

レストランは、宿泊者しなくてもディナーのみの利用が可能。電話での予約を受け付けている。

「小さな美術館」ダイニングエリアと、星降るデッキエリア

視界いっぱいに広がる手広海岸を前に、さざ波の響きを感じながら、移り変わる景色を満喫できるダイニングエリアとデッキエリア。

ダイニングエリアには、奄美にルーツをもつアート作品が散りばめられ「奄美大島の小さなモダンアート空間」を演出。

そして、開放感いっぱいのデッキエリア。天気に恵まれれば、朝はきらめく朝日、昼は青い水平線が望め、夜には満点の星空が頭上に広がる。

快適な客室と美味しい料理を提供するオーベルジュは多い。しかし、「Auberge Tebiro 1732」のように、地元の自然とそこに生きる人々の未来を紡いでいくという信念を掲げるオーベルジュは稀有な存在だ。

ここを訪れるからには、ゲストもまた紡ぎ手の一人として、ともにその信念を享受したい。

Auberge Tebiro 1732(オーベルジュてびろ 1732)
所在地:鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1732-2
公式サイト:https://www.tebiro1732.com/

(高野晃彰)