京都・西洞院、ホテルのダイニングバーで地元産の食と酒のマリアージュに酔う

「hotel tou nishinotoin kyoto by withceed(ホテル トウ 西洞院 京都 バイ ウィズシード)」では、ホテル1階の「cafe & bar oku(カフェ&バー オク)」にて、9月5日(月)より毎日18時からダイニングバーの営業を開始する。

同店では京都産の地酒を多数取り揃え、料理も京都の味覚が楽しめる。

京都の生産者と食材に注目したラインナップ

同店で取り扱うのは、ベルギー&アメリカスタイルのビールに特化した醸造所「京都醸造」の京都クラフトビールや丹波ワイン、京都の清酒、京都産スピリッツベースのカクテルだ。さらに、見た目も楽しめるノンアルコールカクテルも用意がある。

クラフトビール 一期一会セゾン、1,580円

クラフトビール 一期一会セゾン、1,580円

また、京銘茶の老舗の「抹茶」や「煎茶」、老舗の極上ほうじ茶を使った「ほうじ茶と黒糖のアイスラテ」などもあり、お酒が飲めない人も楽しむことができる。

料理は、お酒とのマリアージュを堪能できる一品料理のほかに、締めには京食材を活かした4種類のオリジナルうどんを用意している。

抹茶香る出汁オイルの京野菜うどん~京漬物と共に~、1,480円

抹茶香る出汁オイルの京野菜うどん~京漬物と共に~、1,480円

京都を感じるお茶のカクテルも

いち推しのドリンクは、京銘茶を使ったオリジナルカクテル「DOUBLE TEA KYOTO(ダブルティー京都)」。

季の美の「お茶のエッセンス」を引き上げた和の香りあふれる京都クラフトジンに、1717年(享保2年)創業の京都老舗茶舗「一保堂」の銘茶を合わせ、隠し味としてトニックウォーターの香味と甘みでアクセントをつけたオリジナルカクテル。

お茶を感じるGINと爽やかなグリーンティー、京都生まれの2つのお茶のマリアージュが楽しめる、まさに京都を感じるお茶のカクテルだ。

DOUBLE TEA KYOTO、1,400円

DOUBLE TEA KYOTO、1,400円

京都らしい味わいが楽しめる料理

おすすめ料理は、ホテルオリジナル新感覚UDON「焦がしバターとマスタードのスモークうどん~鴨肉と九条葱~」。

香ばしく焦がしたバターソースを絡めたうどんに、鴨肉と京都伝統の九条葱をトッピングし、仕上げはブナのチップで燻製にして、スモークを閉じ込めたままの状態でサーブされる。たっぷり添えた大粒のマスタードが、全ての素材の味を引き立てる良いアクセントとなっていて、最高のマリアージュが楽しめる。

焦がしバターとマスタードのスモークうどん~鴨肉と九条葱~、1,480円

焦がしバターとマスタードのスモークうどん~鴨肉と九条葱~、1,480円

また、こだわりの牛肉を赤ワインでやわらかくなるまで煮込み、仕上げに京都の西京味噌でコクと甘みを加えて味をととのえた「牛肉の赤ワイン煮込み 西京味噌風味」は、お酒との相性もピッタリだ。

牛肉の赤ワイン煮込み 西京味噌風味、2,490円

牛肉の赤ワイン煮込み 西京味噌風味、2,490円

京都という土地で“奥”を表現したホテル

hotel tou nishinotoin kyoto by withceedは、JR京都駅から徒歩約10分、世界文化遺産である「西本願寺」と国の重要文化財である「東本願寺」の間となる、西洞院通沿いに位置する“奥”をコンセプトとした全121室のホテル。

コンセプトである“奥”には、京都というこの土地で築き上げられた伝統や文化の奥深さに触れたり感じたりするゲストの心緒を、さらに感慨深いものにしてほしいという思いが込められている。

同ホテルでは、「光と影」や「間合い」、「艶」を空間にデザインすることで、“奥”を表現。格子や障子からもれる光が連想させる奥の空間、または、ひとつの石が想像させる庭の存在など、文化の奥深さや間の奥行きといった“奥”を感じられるような空間を目指しているという。

京都の奥深さを感じながら、その味覚に触れてみては。

cafe & bar oku
所在地:京都府京都市下京区西洞院通花屋町下る西洞院町455
営業開始日:9月5日(月)
営業時間:18:00〜23:30
定休日:無休
ホテル公式Webサイト:https://www.hotel-tou.com

(田原昌)

※表示価格は全て税込