<老舗 銀座萬年堂本店>銀座にできたての和菓子と抹茶を味わえる喫茶併設の店がオープン

創業400年の銀座萬年堂(まんねんどう)本店が、喫茶併設の新店舗を9月11日(日)にオープンする。

東京・銀座7丁目にてオープン予定の同店では、注文を受けてから練り上げる「あん蕨餅(わらびもち)」や、生菓子と抹茶のコース、小豆の香り豊かで蒸したて食感の銘菓「御目出糖(おめでとう)」を蒸篭(せいろ)にて提供。

萬年堂自慢のあんの風味と、ほうじ茶や抹茶を、銀座でゆっくりと楽しもう。

時を超えて受け継がれる「萬年堂」のお菓子

創業元和3年の銀座萬年堂本店は、当時「亀屋和泉」と名乗り、京都寺町にて天皇家、所司代、寺社仏閣に菓子を納めてきた。

写真左:江戸時代の様子、写真右:川喜田錬三郎による戦前の店舗の様子

写真左:江戸時代の様子、写真右:川喜田錬三郎による戦前の店舗の様子

東京遷都の際、同店は明治天皇に伴い東京八重洲に移転するが、関東大震災で店舗を焼失。その後銀座に出店を構えた。当時、気鋭の建築家、川喜田錬三郎の手による喫茶は盛況を極めた。同店の歴史を受け継ぐように、新店舗の内装には川喜田デザインを未来につなぐ竹を活かした。

歴史ある「萬年堂」の新店舗はコース・セットメニューのみの提供となる予定だ。ここからは同店の注目コースを紹介したい。

できたて「あん蕨餅」をコースで

「あん蕨餅」のコースでは、注文を受けてから練り上げる「あん蕨餅」と、ほうじ茶もしくは抹茶、干菓子を楽しめる。出来たてならではのフルフルのくちどけと、きな粉、あん蕨、黒糖蜜のアンサンブルが味わえる。

「あん蕨餅」のコース1990円

「あん蕨餅」のコース1990円

季節の上生菓子と抹茶、干菓子とほうじ茶を楽しむコース

季節の上生菓子と抹茶、ほうじ茶と干菓子を提供する同コースでは、薯藷きんとん、道明寺、練り切りなどから季節の味を選べる。

「季節の上生菓子とお抹茶、干菓子とほうじ茶を楽しむコース」1650円

「季節の上生菓子とお抹茶、干菓子とほうじ茶を楽しむコース」1650円

看板菓子「御目出糖」を蒸籠にて

出来たての風味や食感を堪能できる御目出糖のコースは、蒸籠蒸し「御目出糖」と、抹茶もしくはほうじ茶、干菓子のセット。これまで工場でしか食べられなかった、蒸したての味を楽しめるのも魅力の一つ。豊かな小豆の風味とホロホロの食感を、一度は味わいたい。

蒸籠蒸し「御目出糖」セット1650円

蒸籠蒸し「御目出糖」セット1650円

手土産に最適な和菓子も豊富に用意

テイクアウトでは、手土産の定番である「御目出糖」、上生菓子、羊羹製「百果」などもゆっくりと選ぶことができる。

銘菓「御目出糖」は元禄からの家伝の蒸し菓子で、小豆の風味と独特の食感が愛されている。

「御目出糖」普通箱 6個入り 1858円〜、化粧箱 10個入り 3456円〜

「御目出糖」普通箱 6個入り 1858円〜、化粧箱 10個入り 3456円〜

お酒好きの人への手土産に丁度よい「百果」

羊羹製「百果」は、お茶、コーヒーに限らず、お酒にも合う新しい味として人気を集めている。

イチジク、パインなどをリモンチェロ羊羹に流し入れた「百果」の“ドライフルーツ”は白ワインなどに。沖縄産の黒糖羊羹にナッツを合わせた“黒糖ナッツ”は焼酎、日本酒など。マレーシア産黒コショウを荒く挽き、白羊羹に煉り込んだ“黒コショウ”は、ウィスキー等のハードリカーに合う味わいに仕上がっている。

2週間程度日持ちすることから、お酒好きの人への手土産としても選びやすい品だ。

「百果」1本1296円、御箱入り2本2700円など

「百果」1本1296円、御箱入り2本2700円など

他にも、練り切り、こなし、薯藷きんとん、道明寺糒製、薯藷饅頭など季節ごとに異なる商品を用意している。さらにお菓子をオーダーすることも可能だ。

銀座周辺での休憩や、取引先への挨拶の手土産にも。日本の発展とともに愛され続けてきた伝統の味を楽しもう。

銀座萬年堂本店 新店舗
オープン日:9月11日(日)
所在地:東京都中央区銀座7-13-21 1F
営業時間:11時~18時(喫茶のみ12時~17時)
席数:10席
公式サイト:http://mannendou.co.jp/

(hachi)

*表示価格は全て税込