【2022夏まとめ】まだ購入できる!コラボレーションから生まれた国産クラフトビール3選

クラフトビールの世界は深い。ここでは、面白いコラボレーションによって生まれた3つのクラフトビールについて紹介しよう。

酒のジャンルを超えたコラボ

広島のクラフト酒メーカー5社によるプロジェクト「HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT(ヒロシマバレル リレープロジェクト)」がスタート。第1弾として、クラフトビールの「隣期桜変(りんきおうへん)~バレルエイジドインペリアルスタウト~」を、8月18日(木)から販売開始。

ビールをウイスキーの樽で熟成

同プロジェクトは、酒のジャンルを超えて広島のメーカー同士が連携・企画した初の試み。参加したのは「SAKURAO BREWERY & DISTILLERY(サクラオブルワリーアンドディスティラリー)」「賀茂泉酒造」「藤井酒造」「Vinoble Vineyard(ヴィノーブルヴィンヤード)」「HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING(ヒロシマネイバリーブリューイング)」の5社。

同商品は、ビールをウイスキーの樽で熟成させる「バレルエイジ」という手法で造った。程よい苦味とロースト麦芽の香ばしさ、バニラのような甘い香りにウイスキー樽の香りと原酒由来のフレーバーが絡み合う、濃厚で奥深い味わいのインペリアルスタウトだ。

隣期桜変
価格:3本セット3,960円
商品ページ:https://hiroshima.beer/products/barrel2022

国内の人気ブルワリーと作るクラフトビール

美味しいビールを届けるブランド「Schmatz(シュマッツ)」が、クラフトビール好きならだれもが知っている国内人気ブランドとのコラボレーションを展開中。

爽やかで飲み心地抜群のビール

今回販売したコラボビール第3弾は、ダイナミックなチャレンジに挑み続ける長野県の「AJB」とのコラボレーション。

コラボビール「シュマッツ × AJB」は、ドイツのケルン地方で伝統的に造られているクラシックな“ケルシュ”を手本に、通常のエールより長く低温熟成。グレープフルーツピールを加え、シトラス感のある爽やかで飲み心地抜群のビールに仕上がった。

限定コラボビール第3弾:シュマッツ x AJB
価格:6本 4,160円
シュマッツオンラインショップ:https://www.schmatz.jp/pages/our-beers

ミニシアターが作るビールと映画のマリアージュ体験

東京・世田谷にあるミニシアター「下高井戸シネマ」が、映画とビールを楽しむプロジェクト「下高井戸シネマ ビア倶楽部」を発足。1本の映画をテーマに、さまざまなクラフトビール醸造所と共に開発する「CINEMA ALE」を打ち出した。

映画『スタンドバイミー』を彷彿させるビール

「CINEMA ALE」の第1弾として、映画『スタンドバイミー』をイメージしたホワイトエール、その名も「Stand By Me Ale(スタンドバイミーエール)」が完成。8月19日(金)より先行予約が始まっている。

今回は東京・世田谷区の醸造所「ふたこビール」とコラボレーション。映画『スタンドバイミー』に抱く“青春の味”を、ビールで表現する試みだ。

Stand By Me Ale
価格:900円
下高井戸シネマオンラインストア:https://shimotakaido-cinema.stores.jp/items/610511cb2b2d3d74a37bcd1e

どれも数量限定のビール。家でゆっくりと味わってみたい。

(田原昌)

※表示価格は全て税込