世界的な建築家、マリオ・ベリーニ氏がデザインする家具をチェックするチャンスだ。

ライフスタイルショップ「Cassina ixc.（カッシーナ・イクスシー）」が9月22日（木）から「The Classic and Beauty（ザ クラシック アンド ビューティ）」と題し、カッシーナのCAB（キャブ）シリーズのアジア限定アイテム、CAB TAB（キャブ・タブ）テーブルなどを各直営店で展示発表する。

名作が揃う「The Classic and Beauty」

本、映画、音楽、そして家具も、時代を超えて愛されてきた“名作”と呼ばれるものには、それなりの理由がある。

“本物”のもつ力に触れるたび、感性は磨かれていく。日常生活において見るたびに美しいと思えたり、使うたびに心地よいと思えるものを丁寧に選びとり、小さな感動を積み重ねることが、心豊かな日々へと繋がる。

テーラーメイドドレスを想起させるCAB TABテーブル

建築家マリオ・ベリーニ氏によってデザインされたCABシリーズに、ダイニングテーブルが加わった。1977年に発売して以来ベストセラーのCABチェアと同様に、CAB TABテーブルはカッシーナが長年培ってきたサドルレザーの高度な職人技を用いて作られている。

カットされたいくつものレザーパーツを職人の手作業で丁寧に縫い合わせ、テーブルのメタルフレームを覆う。テーブルの脚部には美しいステッチが見られ、テーラーメイドドレスを想起させるような一作に仕上がった。

天板の種類には木とマーブルがあり、サドルレザーとの素材のコントラストが魅力的。サドルレザーの色調に合わせて、4種類のカラートーン（ナチュラル、ブラック、ブラウン、レッド）が用意されており、それぞれのカラートーンの中で、サドルレザーと天板の組み合わせを選べる。

さまざまなシーンにフィットするRISCIOのランプ

1967年に発表されたジョエ・コロンボ氏のRISCIO（リーショ）ランプは、円筒形のベースから三角形のシェードが浮いているような、軽快で親しみやすいモダンな表情をしている。

タイムレスな魅力を放つジャパニーズレッド、ホワイト、ミッドナイトブルーの3色展開で、住宅からパブリックスペースまでさまざまなシーンにフィットする。

「SOCIETY 2022AW」はシーズンをカラーで表現

ミラノのホームリネンブランド「SOCIETY」の2022年秋冬コレクション「ALLEGORIA（アッレゴリア）」は、秋、冬、早春という冬の季節の3つの瞬間を象徴する3色を提案している。

その中でカッシーナ・イクスシーが今回セレクトしたのは「Petrolio（ペトロリオ）」。冬の厳しい寒さに耐え、家の中の楽しみへと誘う明るいグリーンカラーが特徴だ。店頭入荷は10月以降を予定している。

時代を超えて愛されてきた“名作”と呼ばれる家具を見る、貴重な機会を楽しんでみては。

The Classic and Beauty
カッシーナ・イクスシー 青山本店、福岡店：9月22日（木）～
カッシーナ・イクスシー 名古屋店、大阪店：9月29日（木）～
公式WEBサイト：https://www.cassina-ixc.jp

（IKKI）