アメリカ西海岸の空気感をそのままに、牡蠣や海老などのシーフードを楽しむことができる「The Seaside – seafood・raw bar・wine -(ザ シーサイド-シーフード・ロウ バー・ワイン-)」がオープンした。
アメリカ本土のオイスターバーで活躍したスタッフ達が、本場の東西オイスターのさまざまな楽しみ方を教えてくれるレストランだ。
どのようなシーンでも使えるオイスターバー
「raw bar」とは、牡蠣や海老などのシーフードを提供するレストランの総称。とことんシーフードを楽しむのも良し、待ち合わせやアペリティフにも、メインディナーや食後の一杯に利用するのも良し。
どのようなシーンでも使えるように営業時間を15:00~23:00と幅広く設け、家族や友人、カップルなど、誰でも楽しめる場となっている。
アメリカ西海岸がテーマのシーフード
カナダ・ブリティッシュコロンビア州やアメリカ・ワシントン州から毎日輸入される数種類の新鮮なフレッシュオイスターをはじめ、アメリカ西海岸をテーマにしたさまざまなシーフード料理が楽しめる。
それぞれの産地によって味わいや旨みが異なる、アメリカとカナダのフレッシュオイスター。新鮮なオイスターだからこそ、ソースなど余分な味は追加せず、レモンを数滴絞って、シンプルに海の滋養を味わう欧米流の楽しみ方ができる。価格は$6。
「フレッシュ ニューイングランド クラムチャウダー」は、フレッシュなアサリやはまぐりをふんだんに使った、ホワイトソースベースのボストンクラムチャウダー。シーフードとの相性が良いとされている、サンフランシスコ名物のサワードゥブレッド(天然酵母を使った酸味の強いパン)ボウルに入っている。
スタンダードボウルは$12、サワードゥブレッドボウルは$16。
シャンパンやワインは自由にセラーで選定
海の幸とのペアリングを考慮した、シャンパンやワインを取り揃えている。ゲストが自由にセラーをあけて選定したボトルを取り出せるカジュアルさも、日本などではあまり例がない楽しい店内体験のひとつ。
ワイン・シャンパン各種は、グラス$11~、ボトル$45~となっている。
同店の空間の中央に設えたシンプルなデザインのメインテーブルには、白大理石を使用し、清潔感と品位を醸し出している。モスグリーンで統一したシートカバーは海を表し、レザーを使ったペンダントライトはフィッシャーマンからインスパイアされたもの。
ワイキキを訪れる際はチェックしておきたい、魅力的なオイスターバーだ。
The Seaside – seafood・raw bar・wine –
所在地:364 Seaside Ave Honolulu Hi 96815
営業時間:15:00〜23:00(HAPPY HOUR 15:00〜18:00)
定休日:日・月(今後変更となる場合あり)
インスタグラム:https://www.instagram.com/theseasidewaikiki
(田原昌)
※オイスターの種類・価格は、仕入れ状況等により変更になる場合あり