北海道|非日常的な感動をくれる“隣人”と過ごす、プライベートヴィラ「TAPKOP(タップコップ)」

自然が隣人である暮らしをコンセプトにしたプライベートヴィラ「TAPKOP(タップコップ)」が、今秋にオープンを迎える。

所在地は、北海道の東に位置する弟子屈町(てしかが町)。町の65%が阿寒摩周国立公園に属すという自然豊かな町では、国内最大のカルデラ湖である屈斜路湖や、世界有数の透明度を誇る摩周湖、アトサヌプリをはじめとした溶岩ドーム群など、個性豊かな“隣人”が待っている。

自然環境の中に“生かされている”ことを改めて実感できる暮らし

アイヌ語で「ぽこんと盛り上がったような丘」を意味する同施設は、標高229m、比高100mほどの小さな山である「丸山」のすぐそばに位置する。背後には屈斜路湖が広がり、屈斜路湖から流れだす釧路川も敷地内に面している。

そうした地域での暮らしは、毎日刻々と変化していく自然の物語を五感で感じながら、美しくも厳しい自然環境の中に“生かされている”ことを改めて実感できるものだ。

自然物をそのまま受け入れて作り上げたプライベートヴィラ

ヴィラの設計を進めるにあたって問題となったのは、人の手の入った素材があまりにも似つかわないことだったという。樹脂や製材された木材、工業製品の鉄など、一般的に使用される建材がどうしても合わない。

そんな時に目に留まったのは、道産カラマツの耳付き材。丸太をそのままスライスしただけの野蛮な木材は、一般に流通させるには細すぎて使い途のないものだが、この場所に作るヴィラにはもっとも相応しく、考え方を少し変えるだけで立派な外装材になったという。

季節によって大きく表情を変える“隣人”

「TAPKOP」の周辺では、釧路川でのカヌーや屈斜路湖でのSUP、湖畔沿いの乗馬体験、摩周岳や藻琴山でのトレッキングなど、大自然を舞台にした様々なアクティビティが目白押し。

また、関連施設でもあるプライベートサウナ&温泉施設「屈斜路湖サウナ倶楽部」にも程近く、薪式サウナや温泉ロウリュ、直径・⾼さ170cmの味噌樽風呂など、より自然のエネルギーを感じられるサウナ時間が楽しめる。

雪解け水も美しい釧路川源流、力強く生い茂る緑、次々に紅葉していく樹々、オオハクチョウも訪れる結氷した屈斜路湖……。季節によって大きく表情を変える“隣人”は、都会では決して味わうことができない非日常的な感動をくれるはずだ。

TAPKOP (タップコップ)
所在地:北海道川上郡弟子屈町字屈斜路181
アクセス(クルマ):女満別空港から約1時間、釧路空港から約1時間半
基本定員:2名
施設面積:266㎡ (ヴィラ+レストラン)
敷地面積:30,055㎡
公式Instagram:https://www.instagram.com/tapkop_hokkaido/

屈斜路湖サウナ倶楽部
所在地:北海道川上郡弟子屈町
アクセス(クルマ):JR摩周駅から車で25分 女満別空港から約1時間
利用システム:1棟貸切り(最大6名まで)
利用時間:2時間制
料金:19,800円(税込)
公式Instagram:https://www.instagram.com/kussharoko_sauna_club

(zlatan)