単一の農園・単一の品種でつくられる“シングルオリジンコーヒー”の専門店「COVERT COFFEE(コバート コーヒー)」が、8月26日(金)、新宿駅東口にオープンする。
コーヒーは、産地や提供する店によって味が異なる。その一杯をつくるために、どれだけの努力や情熱がかかっているか、思いを馳せながらコーヒーを味わいたくなるお店だ。
特別な一杯を提供する、コーヒー好きのための隠れ家
「COVERT COFFEE」ではブレンドコーヒーを一切提供せず、産地の個性を十分に引き出したライトローストの最上級にこだわりを持っている。
豆は全て、日本の喫茶店文化が息づく街・神保町の「GLITCH COFFEE(グリッチ コーヒー)」のものを使用。「各農園の絶え間ない努力や情熱を届けるきっかけに」という思いで焙煎された豆を取り揃えている。
隠れ家のような癒しの場所を目指す「COVERT COFFEE」
「COVERT(コバート)」とは、英語で「隠れた」「密かな」という意味。シングルオリジンコーヒーの美味しさを、新宿の隠れた(密かな)居心地の良い場所で届けたいという意味を込めて店名は名付けられたそうだ。
新宿駅から地下道で雨に濡れることなく約1分〜3分でアクセス出来る好立地も魅力。仕事前や休憩時、買い物途中など、東口を利用する人の憩いの場として、様々なシーンで利用できる。
単一品種にとことんこだわった「シングルオリジンコーヒー」
“シングルオリジン”とは「単一品種」を指す。「単一品種」とだけ聞くと、「同じ品種の豆」と思ってしまうかもしれないが、実は、コーヒーの世界でのシングルオリジンというのは、生産国、品種だけではなく、農園などの生産者、加工方法までもが単一であることを指す。
同じ国、地域で栽培されているコーヒーでも、農場が違うとフレーバーが変わる。同店ではそれぞれの豆ごとに生産国・地域・標高・加工方法・特徴的なフレーバーを記載している。
農園の人たちに思いを馳せ、味わい、自分にピッタリの豆を見つけてみるのはシングルオリジンの楽しみ方の醍醐味と言える。
シングルオリジンに拘る「GLITCH COFFEE」の豆を使用
「COVERT COFFEE」のオープンのきっかけになったのは、東京・神保町、愛知・名古屋、大阪・中之島の3店舗を展開するコーヒーショップ「GLITCH COFFEE」。
オーナー兼バリスタである鈴木清和氏の生豆の選定、焙煎、抽出、サービス、知識、全てにおいてトップを目指す姿勢と、シングルオリジン&ライトローストを追求するスタイルに感銘を受け、「COVERT COFFEE」は発足した。
価格は豆により異なり、ハンドドリップは700円〜、カフェラテは600円〜。バナナブレッドやスコーンなどのスイーツも用意している。また、GLITCH焙煎コーヒー豆は常時10種以上を、100g1,300円~で販売予定。
ワンランク上のコーヒーを楽しみたい人は、仕事や買い物帰りに立ち寄って、お気に入りの豆を見つけるのも良さそうだ。
COVERT COFFEE
所在地:東京都新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビルB1F
営業時間:10:00〜21:00
定休日:不定休(施設休館日に準ずる)
客席数:テーブル 22席 / カウンター 2席
ホームページ:https://www.covertcoffee.jp/
(hachi)