伝統の琉球建築で過ごす上質な時間。沖縄・石垣島の高級貸別荘「deigo -泥娯-」が9月オープン

沖縄の伝統・琉球造りの贅沢な空間で、ラグジュアリーな滞在を。

「日本の伝統×最新技術」をコンセプトに商品を創りだすブランド「goyemon(ごゑもん)」とコラボした、沖縄県石垣島の一棟貸別荘「deigo -泥娯-」が、9月1日(木)にグランドオープンする。

伝統的琉球建築の一棟貸し宿「deigo -泥娯-」

同施設は、市街地のほど近くに位置する琉球造りの平家を改装した一棟貸し宿。海を見ながらのんびりするのも良いけれど、宿にこもってこだわりの家具や建築を楽しみながら“時間”を体感する、そんな新しい石垣の歩き方を提案する。

琉球王国時代に現在の様式に発展したとされる、沖縄の伝統的琉球建築。様式や素材・技術などで他地域の日本建築との類似点は多いが、風土・社会・資源等の面で異なるために独自の発展が見られる。

そんな琉球建築を“goyemon流”に解釈し、再定義した。紐解くと、「土(泥)」に行き着いたという。

沖縄の伝統的な赤瓦の素材として地元の人には馴染みの深い「泥」を旗印とし、現在の建築様式になぞらえ、施設のデザインに落とし込んだ。

伝統と革新を融合させるデザインブランド「goyemon」

大西藍氏と武内賢太氏による、2018年結成のプロダクトデザインブランド。2019年にリリースした、雪駄×スニーカー「unda-雲駄-」をはじめ、切子×ダブルウォールグラス「Fuwan-浮碗-」など、現代の生活にフィットした、伝統を身近に感じられる商品を展開している。

随所にこだわりが感じられる贅沢な空間

さて、ここからは一棟貸し別荘「deigo-泥娯-」の美しい内装を紹介していこう。

リビングルーム

「deigo -泥娯-」の玄関の扉を開けると、「30畳、天高5m」の超開放的空間が視界いっぱいに広がる。goyemonクリエイティブディレクターの大西藍氏が、“泥”をテーマに石垣の風土を感じながら現地にてアート作成を行なった。

Kitchen / キッチン

自然と人が集う全長3mの特大アイランドキッチン。夜は自然とここが会場の場に。

Japanese room / 和室

コンクリート壁と共存する現代版「床の間」。風呂あがりは琉球畳にダイブ。開放感のある天井を見上げ、“泥娯”と一体になれる。

Bathroom / お風呂

ゆらめく水面の光、扉を開けると浴室いっぱいに広がるヒノキの香り。goyemon流の現代版「五右衛門風呂」を体感できる。

Bedroom / ベッドルーム

キングサイズベッド1台、10畳の広々とした主寝室。柔らかい光と、心地よい香りでリラックスできる空間だ。電源・WiFi完備でデスク仕事も可能。

もう一部屋にはシングルベッド2台を用意。障子越しの優しい朝日が自然の目覚まし時計になる寝室。​東向きの窓でアラーム要らずの生活ができる。

沖縄の伝統を大切にした貸別荘で、ゆったり過ごしたい。

deigo -泥娯-(deigo ISHIGAKI)
所在地:沖縄県石垣市新川63-2
アクセス:市街地(徒歩約10分)、石垣空港(車20分)
間取り:3LDK
敷地面積:362.80m² / 建築面積:132.04m²
公式サイト:https://www.liblesgroup.com/deigo

(hachi)