2023年夏、名古屋市中区栄・久屋大通りに、ラグジュアリーホテル「TIAD(ティアド)」がオープンする。
観光でもビジネスでも、都会にありながら自然を感じられるホテルを利用したい。
ゲストの明日が変わるホテル
ホテル名称のTIADは、「Tomorrow Is Another Day (ゲストの明日が変わるホテル)」の頭文字を取った。
TIADは独自ブランドのラグジュアリーホテル。従来の重厚なラグジュアリーホテルの良さと、軽やかなライフスタイルホテルの良さを融合した、全く新しい施設だ。
ワーケーションとしての利用、家族での滞在など、多種多様なゲストが満足できるホテルスタイルを提案する。
自然との共生を意識したデザイン
同ホテルのデザインコンセプトは「BIOPHILIA NEST(バイオフィリアネスト)」。公園から続く緑を建物の中に引き込み、自然に包まれるような空間=ネスト(巣)の創出をイメージした。
また、館内のレストランやウェルネスゾーンにはテラス席を設置。バルコニー付の客室を一定数設けるなど、自然との共生を意識した。
久屋大通公園の豊かな木々の中で憩い、くつろぎ、時には翼を広げて生の悦びを謳う鳥たちのような、そのような過ごし方ができるホテルでありたいという願いを込めたという。自然に包まれるような有機的なフォルムと、普遍的でモダンなデザインが融合している。
愛知県で初となる全室50㎡以上の客室
客室は“くつろぎ”を最優先に、自然素材を使った柔らかな空間と包み込まれるような優しい色合いで、安らぎの時へと誘う。
愛知県では初となる全室50㎡以上の広々とした客室は、デラックス、プレミア、スイートの3タイプの全150室。
フランス料理がベースの料理とグリル料理の融合
ホテルのメインダイニング「TFT(Table for Tomorrow)」は、唯一無二の形態、イノベーティブ・グリル料理をテーマとして新しい気づきや驚きを提供するレストラン。
フランス料理をベースとして、繊細で見た目にも美しいイノベーティブ・フュージョン料理と、ダイナミックで素材の味わいを楽しめるグリル料理の2つを融合させ、新しいジャンルの食文化の発信基地となる。
テーブル席のほか、2つの個室やバーエリア、テラス席を設け、色々な場面で利用できるように工夫が凝らされている。
その他にも日本料理カウンターや、メインバー「Blue Bar」、ラウンジ「The Lounge」、また第五のレストランとしてインルームダイニングを提供する予定。
プール、フィットネスジムなどの施設も充実
同ホテルは、MICE需要にも対応可能な3つのバンケットルームを擁するほか、ウェルネスゾーンには、ラウンジ、屋内プール、フィットネスジム、インルームスパと、充実した施設を設ける。
都市にありながら自然と共生する、ラグジュアリーホテル「TIAD」のオープンが楽しみだ。
TIAD
所在地:愛知県名古屋市中区栄5-1501
公式サイト:https://hotel-tiad.com/
(MOCA.O)