現在販売中の『Pen』9月号の特集は、いつの時代も最上級SUVとして君臨してきた「レンジローバー」を取り上げる。満を持して5代目へとモデルチェンジし、さらなる高みを目指したレンジローバーは、どこに向かうのか?半世紀にわたる歴史とオーナーたちのスタイルから、その本質を分析する。
レンジローバーの挑戦を続ける姿勢が未来を切りひらく
凸凹をまったく感じさせないスムーズな外装に、静寂が広がる空間とラグジュアリーなインテリアへと変貌を遂げた5代目のレンジローバー。本格オフロード走行が可能でありながら、上品で洗練された性格という見事なまでのギャップをもち、世界中のセレブリティも魅了。本格派のアメリカ車にも質実剛健なドイツ車にもない世界観をもつ。
特集記事「半世紀で5台を所有した、筋金入りオーナーが魅力を語る」では、このクルマはなぜ、SUV最高峰と評価されるのか? 新型レンジローバー、その走りが表現する新しい世界を紹介。「車輪にのったアート」を目指した、確信のデザイン術をひも解く。
「モダンラグジュアリーを探す、新型レンジローバーの旅」では、新型レンジローバーに乗って日本列島各地を紹介。石川県羽咋郡の千里浜なぎさドライブウェイ、岐阜県高山市のカクレハ高原キャンプ場、広島県尾道市のAzumi Setoda、山口県美祢市の秋吉台、熊本県阿蘇市の大観峰をドライブ。
さらに佐藤オオキ氏が長野県・御代田町の土管のゲストハウスを、須田賢司氏が群馬県・甘楽町の木工藝ギャラリー清雅-SEIGA-を、三澤茂計・三澤彩奈氏が山梨県・勝沼町のグレイスワインを、小山薫堂・井上稔浩・奥津 爾氏が、長崎県島原市のpescecoと長崎県雲仙市のタネトを同車で訪れる。
「公私にわたって愛される、女王陛下のレンジローバー」では、5世代続く最高峰SUV、レンジローバーの革新の歴史を振り返る。
レンジローバーオーナーのエピソードが読み応えあり
特集記事「生活を豊かにするレンジローバー、特別な魔力をオーナーが語る」では、欧米のオーナーが登場。フランスでは、“親子3代の暮らしには、レンジ・クラシックが欠かせない”、“ブルゴーニュの醸造家が選んだ、最新モデルの使い勝手とは?”を取材。
アメリカでは、“荒野を愛車で駆け巡る、冒険好きの航空宇宙技術者”、“自動車愛好家のコミュニティから、新しいカルチャーが生まれている”、“5台のランドローバーをDIYでレストアする、生まれながらの情熱家”などが登場。
イギリスでは、“トレーラーに荷物を積んで、トランクは愛犬専用スペース”、“冠水した道でもへっちゃらな、ケータリングの頼もしい相棒”を紹介する。
Pen 9月号では他に、第2特集として「日本で見る西洋絵画の名作」を掲載。紙版 特別定価880円/デジタル版 定価730円で販売中だ。
9年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型レンジローバー。オフロード走行とラグジュアリーな存在感を両立させた希有なSUVは、5代目にして超高級車へと進化。SUVの頂点を極めた同車を誌面で楽しもう。
Pen Online:https://bit.ly/3oCmQzo
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(MK)
※価格はすべて税込