枕崎紅茶「べにふうき」と柑橘が香る、薩摩酒造が地元にこだわって作った本気のジン

薩摩酒造の新ブランド「SS.L」が、8月8日(月)より公式通販サイトにおいて数量限定で“本気のジン”を販売する。

メインボタニカルに枕崎紅茶「べにふうき」、地元産のタンカン、レモンを使用するなど地元色を押し出した薩摩酒造らしいジン「SS.L_05」。柑橘系の爽やかな甘い香りの後に紅茶の心地よい渋味・コクが楽しめる。

薩摩酒造の理念から誕生した新ブランド「SS.L」

「SS.L」は、“Satsuma Shuzo. Labo(さつましゅぞう らぼ)”を表し、薩摩酒造の新しい企業理念の一つ「モノづくりの可能性に挑戦する」という姿勢を体現するブランド。

今年5月より、枕崎産茶葉を燻し、樽貯蔵麦焼酎に浸漬させて仕上げた香り高きプレミアムリキュール「SS.L_01」、鰹節屋とコラボした本格芋焼酎原酒の「SS.L_02」、紫芋を原料に醸造した芋醸造酒の「SS.L_03」、チョコレート専門店とコラボしたカカオ焼酎の「SS.L_04」を発表してきた。

そして第5弾となる今回は、世界4大スピリッツの1つであるジンに挑戦した。

ボタニカルが強く感じられるお酒「ジン」

ジンは、ウォッカ、テキーラ、ラムと並んで、世界4大スピリッツに数えられるお酒。ねずの実(ジュニパー・ベリー)をはじめとした香草・薬草類を加え、再蒸溜して造られる。香草・薬草類は「ボタニカル」と呼ばれ、その種類は非常に幅広く、世界中でそれぞれ独自の香りや風味を持ったジンが造られている。

「地元」にスポットを当てたシンプルで印象的なジン

第5弾となる同製品は「地元」をテーマに設計。「SS.L」の特徴的なボタニカルとして、枕崎を代表する紅茶「べにふうき」、地元産タンカンとレモンの果皮を使用。

ジンの基本骨格には、伝統的なボタニカルの中からジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、リコリスの4種を選択した。

ベースのスピリッツには、薩摩酒造で製造した焼酎を使用。地元色を押し出した薩摩酒造らしいジンに仕上げた。

薩摩酒造はこれまで、焼酎の製造技術と薩摩地方に伝わる焼酎文化を受け継いできた。今後も技術力を磨きながら、新しい焼酎の魅力の探求に挑戦していく。

「SS.L_05」は、薩摩酒造公式通販サイト限定で購入可能。伝統の酒造りに新しい発想が加わり、次のフェーズへ進化する「SS.L」に注目だ。

SS.L_05
品名:スピリッツ(ジン)
原材料:国内製造本格焼酎、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、リコリス、べにふうき、タンカン、レモン
アルコール分:45度
内容量:500mL
価格:4,400円(税込)
公式通販サイト:https://shop.satsuma.co.jp/

(hachi)