この夏の旅先は淡路島に決まり!食も景色の美しさも言うことナシの最旬ホテル3選

このご時世、大っぴらにアクティビティを楽しむような旅行は躊躇する人が多いはず。そんな時こそ、注目してほしいのが兵庫県の淡路島。豊かな海の幸、そして美しい景色に囲まれた同スポットで、忙しさを忘れて至福のひと時に浸ってみては。

詳細住所は非公開!? 1日1組限定のホテル「Nook The Peak」

「Nook The Peak(ヌークザピーク)」の主役は海。建物は脇役であり、あくまでも控えめに。刻一刻と変わる美しい海と空、ゆったり漂う船。海に溶け込み、そして一日中海を眺めていられるよう、海側を全面窓で設計した。

「Nook The Peak」の目の前の海は漁場。豊かな海からは鯛や鯵、鱧などが全国の市場へ出荷される。同ホテルでは、オーナー自ら現地に出向き、直接生産者との対話を重ね、そしてこだわりを持って仕入れたその地の食材を使った料理を提供する。

人目につかない辺鄙な場所に構えるスモールホテル「Nook The Peak」は、自然の中でプライベートな時間を過ごせる空間。そのため、詳細な住所は非公開としているのだそう。たまにはなにもしない贅沢な時間の中で、自分をリセットしてみたい。

Nook the Peak
所在地:兵庫県南あわじ市灘土生 ※詳細住所非公開
公式サイト:https://www.noooooook.com/

食と温泉から“健康”にアプローチする「望楼 青海波」

ライフスタイルを改善することで自然治癒力を高め、身体の免疫力向上を目指すホリスティックウェルネスホテル「望楼 青海波(ぼうろう せいかいは)」。

同ホテルが提供する食事は、発酵醸造料理人の伏木暢顕シェフによる美臓を促す発酵料理。淡路島の食材の魅力を最大限に引き出した「醤(ひしお)漬けの明石天然鯛」や「淡路サクラマスの麹味噌漬け」などを朝・夕に提供する。

発酵食品は善玉菌を豊富に含んでおり、摂取することで腸内環境が整い、免疫力が向上する。同時に、スムーズな消化と栄養の吸収、排便リズムの安定が期待されるため、太りにくい体質に改善できるようサポート。

また、天然ラドン温泉による湯治を体験できるのも同ホテルの魅力だ。ラドンを含有した貴重な泉質の天然温泉による療養効果は「ホルミシス効果」といわれている。自然放射能を呼吸や入浴によって体内に取り込むことで、血中や体内の老廃物を代謝する作用を起こすとされる効果で、痛風や関節リウマチなどに適応がある。

客室は全室オーシャンビューの24室。世界最長のつり橋「明石海峡大橋」や、播磨灘の青々とした海、「日本の夕陽百選」にも選ばれた美しい夕陽などの景観を心ゆくまで堪能したい。

望楼 青海波
所在地:兵庫県淡路市岩屋 1833-4
公式サイト:http://bourou-seikaiha.jp/

館内で全ての“楽しみ”が完結する「アクアイグニス淡路島」

最後に紹介するのは、淡路島の食と自然で極上の癒やしを享受できる複合型天然温泉リゾート「アクアイグニス淡路島」。

同施設には至福のひとときを感じられる宿泊施設や、これからの旅を彩るアイテムショップなど多数の店舗が出店。レンタルサイクルショップも設置され、アクティブな旅をサポートする。

中でも一押しの施設は、屋外の天然温泉。屋外プールさながらに、空と温泉が溶け合うような景色が広がる。

同施設内の本格イタリア料理店「ペスケリア・アンコラ」は、西麻布アルポルト・片岡護シェフがプロデュース。イタリアの漁師料理を中心にパスタやズッパ・ディ・ペッシェ(イタリアのブイヤベース)を中心とした気さくなメニューを提供する。

アクアイグニス淡路島
所在地:兵庫県淡路市夢舞台
公式サイト:https://www.aquaignis-awaji.jp/index.php

青い海と空に囲まれた淡路島で、非日常的なひとときに浸ってみては。

(IKKI)