キャンプ人気が加熱する中、各メーカーから続々と高機能なテントが誕生している。そこで今回は、編集部で厳選した3つの高機能テントを紹介しよう。
高さがあるのに簡単設営できる「serpent TCテント」
キャンプ用品ブランド「UJack」のserpentシリーズは、2019年の登場以降、ソロキャンプ向けテントとしては珍しく天井の高さが2mを超え、雨除けサイドシェードを搭載するなどの高機能さで人気を博している。今回、近年のTC生地ブームにより、TCバージョンが新登場。
新型サーペントTCでは本体がワイドになった分、1人または2人での利用でも快適に過ごせる。また、重量はフライシートとインナーシートを合わせても約13kg程度。
設営はオリジナルY型構造のワンポールで本体を持ち上げているだけなので、8箇所のペグ打ちだけを行えば簡単に自立させることができる。風の強い日はガイロープを張ることで十分な耐風性能を発揮。手軽に使えるテントを探している人はチェックしてみたい。
ワンポールテント SERPENT TCシリーズ 2NDロット
価格:34,500円 ※早期予約割引キャンペーン価格
商品ページ:https://ec.ujack.co.jp/products/serpent-tc
ノルウェー発アウトドアブランド「ボンフェス」のテント
ノルウェー生まれのUL(ウルトラライト)ギア専門ガレージブランド「bonfus(ボンフェス)」から紹介したいのは、世界最強の繊維ダイニーマで作られた「Middus 2p(マイダス2P)テント」。
こちらは“カテナリーカット”という独自のシルエットを備えた、4シーズン全天候対応型のテント(ワンポールシェルター)だ。
従来、超軽量素材として人気だったシリコン含浸ナイロンよりも軽くて強いダイニーマ・コンポジット・ファブリックでできた同テントは、世界最軽量クラスを実現。その重量は驚きの360〜430g!
また最大の特徴は、このダイニーマ繊維の持つ高い耐久性。鉄の約15倍、銅の約15倍、スーパー繊維といわれる「アラミド繊維(ケプラー)」の1.4倍以上の強度を持っている。過酷な環境でも破れる心配はない。
また、通常は1500mmで強い雨に耐えられるとされているが、ダイニーマ素材は水を吸収しない疎水性があり、15000~20000mmの耐水圧を誇る。さらに伸張性が低く、温度が変化してもたわみにくくなっている。長期使用に耐えうる一級品だ。
Middus 2p(マイダス2P)テント
価格:99,800円
商品ページ:https://rimlcamp.com/collections/bonfus/products/middus-2p
“黒”にこだわる人におすすめしたい「BLACK SHELTER TWIN」
黒っぽいキャンプギアを追求し、商品の開発・販売をするアウドドアガレージブランド「BlackishGear(ブラキッシュギア)」。同ブランドが多くのユーザーから要望があった、黒い大型ツインポールシェルターテントを200張り限定で予約販売中。
T/C素材で作れる工場が少なく、必死で探し回り交渉を重ね、「少量であれば」という条件で手を上げる工場を見つけることができた。それゆえの“200張り限定”だ。
サイズは幅555cm×奥行き335cm×高さ240cmと大きめな設計。4人~6人のグループキャンプでも広く快適に使うことができる。
BLACK SHELTER TWIN(ブラックシェルターツイン)
価格:88,000円
販売ページ:https://blackishgear.com/products/black-shelter-twin
※限定生産につき数量に達した時点で販売終了
高品質なテントはアウトドアでの良き相棒になってくれるだろう。
(IKKI)
※価格は全て税込