約2メートルの黄金の虎を特別展示。

大丸福岡天神店にて、 7月14日（木）〜24日（日）の期間限定で「大黄金展」が始まった。目の覚めるような“金”色の世界に酔いしれてみては。

人間国宝や名工が生み出した金の工芸品

世界経済を巡る不安など昨今の情勢に影響を受け、安全資産としての価値にさらなる注目が集まる「金」。そんな「金」が集結する祭典として、人間国宝や名工が生み出した工芸品の展示・販売や、貴金属の買い取りなどを実施する。

九州初上陸！金箔約1,900枚を使用した「黄金の虎」

今年は36年に1度の五黄の寅年。同催事では、約2メートルの黄金の虎を特別展示。迫力のある虎が金箔約1,900枚を纏った美しい姿で登場する。まばゆく輝く虎の姿は圧巻だ。

タツノコプロ60周年記念！K24マッハ号

1967年にタツノコプロが制作したTVアニメ「マッハGoGoGo」は、自動車レースを題材にスピード感あふれる映像で人気を集め、アメリカでも放映・実写映画化された。国内外に今なお根強いファンを持つレースアニメだ。

天才レーサー・三船剛が7つの特殊機能を搭載したマッハ号に乗り、世界の大地を駆け抜ける。その姿に車好きのファンが胸を熱くさせた「マッハ号」をタツノコプロ60周年を記念し、純金で製作した。

その他、人気のおりんをはじめとする仏具、和洋食器、小判、置物、ユニークなキャラクター像など多数の製品を展示。

おりんの「りーん」となる音色は、極楽浄土まで響き、仏様の耳に届くと伝えられている。同展のおりんはすべて手作りのため、ひとつひとつ音色が異なるのが特徴だ。

過去最高値も更新、投資家から注目される「金」

2年前から上昇を続けていた金相場は、コロナ危機を起点に各国の金融緩和や政府の財政出動などの影響を受け、高値安定で推移していた。そんな中、世界情勢が大きく揺らぎはじめ現物資産への期待がより一層高まったことにより、4月20日には過去最高値8,969円（大手地金商発表税込小売価格）を記録。

この不安定な状況は今後も続くと見られており、「金」への注目は継続するといわれている。コレクターはもちろん、投資家たちの注目を集めそうな催事といえそうだ。

大丸福岡天神店「大黄金展」
会期：7月14日（木）〜24日（日）
営業時間：午前10時～午後6時 ※最終日は午後5時閉場
会場：大丸福岡天神店 本館8階 催場
所在地：福岡市中央区天神1-4-1

SGC公式Webサイト：https://sgc-online.co.jp/

（IKKI）