堀口珈琲×コエドブルワリーがコラボレーション|夏と秋に新銘柄2種を発売

スペシャルティコーヒー専門店「堀口珈琲」が、クラフトビールメーカーの「コエドブルワリー」と5年目となるコラボレーションを実施。

今回は初めての試みとして、季節に応じてビアスタイルとコーヒー豆の組み合わせを変える2つの銘柄を制作。真夏のコーヒーエールとして「暮音-Kureoto-(くれおと)」を7月20日(水)に、秋冬のコーヒーポーターとして「克一黒-Kokuikkoku-(こくいっこく)」を10月に、堀口珈琲やCOEDOのオンラインショップと一部店舗にて、いずれも数量限定で発売する。

ロースターとブルワーが“新たな味わい”の可能性を追求

「スペシャルティコーヒーとクラフトビールの多様性を感じられるものづくり」をコンセプトに、2018年からコラボレーションをスタートした堀口珈琲とコエドブルワリー。毎年、両社の職人、ロースターとブルワーがクラフトマンシップを発揮して“新たな味わい”の可能性を追求し、異なるスタイルに挑戦している。

今年はスペシャルティコーヒーとクラフトビールの組み合わせに“季節”という別の次元を加えることで、その味わいの多様性をさらに広げた。

夏に「暮音-Kureoto-」、秋に「克一黒-Kokuikkoku-」をリリース

両銘柄は、堀口珈琲が焙煎したコーヒー豆を、コエドブルワリーが醸造したビール(ベースビール)に漬け込んでつくられている。

“夏の夕暮れ”を想起させる「暮音-Kureoto-」

「暮音-Kureoto-」は液色が淡く飲み口もライトで、夏の夕暮れ時の最初の一杯として最適。柑橘やベリーなどの果実感が感じられるエチオピア「【ウォルカ】クレイウォット ナチュラル」シティローストを、淡い金色の「ゴールデンエール」スタイルのビールと組み合わせた。すっきりとした飲み口ながらも、モルト(麦芽)の優しい甘みに、コーヒー豆の甘い香りと果実感が溶け込んだ繊細な味わいだ。

ラベルデザインは「ノスタルジックな夏の夕暮れ」をテーマに制作。夕焼けに染まる空の色合いを、抽象的な雲のフォルムと色面によるグラデーションでグラフィカルに表現している。価格は437円(税込)。オンラインショップでは、6本セットや珈琲豆とのセット商品も取り扱う。

秋の夜長に楽しみたい「克一黒-Kokuikkoku-」

一方「克一黒-Kokuikkoku-」は、その名のとおり液色は黒く飲み口もしっかりとしており、秋の夜長にじっくり楽しむのに最適。

黒い果実を思わせる風味が特徴のケニア「カイナムイファクトリー」フレンチローストを、「ポーター」スタイルのビールと組み合わせた。2種類のローストモルト(麦芽)の柔らかなロースト感とふくよかなコクのなかに、深煎りコーヒー豆の甘さと複雑な果実感が溶け合い、華やかで濃密な味わいが感じられる。ラベルデザインや価格は未定だ。

両ブランドのファンならば、今年のエールの味わってみる価値ありだ。

堀口珈琲 上原店
所在地:東京都渋谷区上原3-1-2

堀口珈琲 狛江店
所在地:東京都狛江市和泉本町1-1-30

COEDO KIOSK
所在地:埼玉県川越市脇田本町8番地1 U_PLACE 1F

COEDOオンラインストア:https://coedobrewery.com/jp/
堀口珈琲オンラインストア:https://kohikobo.com

(IKKI)