東京・神楽坂に新たにオープンした、地域の食の魅力を味わえる「日本料理 一凛」

“季節をいただく。四季を味わう”を掲げ、2002年の創業より幅広い支持を受ける「日本料理 一凛」と「日本の食研究所」は、地域の食の魅力を発信する拠点として、東京・神楽坂に新たな「日本料理 一凛」を開店した。

全国の地域の食、地元に根ざす人たちを大切にする、同店の料理を再び味わえるのを待ち望んでいた人も多いだろう。

神楽坂に再オープンした「日本料理 一凛」

同店は2002年に東京・神宮前に開業し、店主の橋本幹造氏のシンプルかつ妥協を許さない、季節感あふれる料理で、多くの人々から熱い支持を受けてきた。

しかし新型コロナという未曾有の事態を受け、2020年に同地での営業を終了。

この間、料理人としての矜持、料理屋としての存在意義や価値を再確認し、日本の食を盛り上げる舞台として、東京・神楽坂の地に「日本料理 一凛」を新たにオープンした。

完全予約制で、提供する料理は「おまかせコース」、22,000円(税込)。今秋よりアラカルト、ランチ営業を開始する予定だ。

地域とともに歩む「日本の食研究所」

「日本の食研究所」は、全国各地の魅力ある食材や郷土料理を再発掘し、商品開発や試作製造、情報発信、流通、販売に至るまで、食に関わるすべてをトータルでプロデュース。

創設メンバーは、「日本料理 一凛」店主の橋本幹造氏をはじめ、地域食材を活かした食品加工を行う関克紀氏、全国のコメ産地を飛び回る五ツ星お米マイスター小野寺理騎氏の3名。

同研究所では、地域の人とともに地域食材の魅力を見つけ、語り、伝える活動を行っている。

今後、「日本料理 一凛」を活用し、生産者参加型のイベントやオンライン料理教室など、飲食店の枠組みを超えた幅広い活動をしていく。

橋本幹造氏プロフィール

橋本幹造氏は、18歳から料理の道に入り、京都と東京の名店にて経験を積む。2007年に「日本料理 一凛」を開業。同店は、2009年にミシュランひとつ星、2012年にはふたつ星を獲得。2022年7月、東京神楽坂の地で、新たな「日本料理 一凛」を開業。

提供するのは、旨い料理はもちろんのこと、それを支える文化や習わしまでも料理や空間に生かし、食の五感で楽しめるもてなしだ。

巧みな技から生まれる味わいとともに、その温かな人柄に惹かれて訪れるファンも多い。NHKをはじめとするメディア出演、JR東日本新幹線グランクラス軽食や調理道具の監修、地方自治体のアドバイザリーやイベント出演など、多方面で活躍の場を広げている。

日本料理ならではの、四季を味わう料理を堪能してみては。

日本料理 一凛
所在地:東京都新宿区袋町3番地4 クレール神楽坂14 3階
席数:カウンター8席、テーブル10席
予約:電話、メール、LINEにての完全予約制
Mail:info@mikizo.com
LINE:@370psque
定休日:日・祝日
公式サイト:https://mikizo.com/

日本の食研究所サイト:https://www.japanfoodlabo.com/

(MOCA.O)