世界三大珍味のフォアグラを100%植物性で完全再現。
“植物性フォアグラ”と“代替肉パティ”を組み合わせた完全植物性の「NEXTフォアグラバーガー」が 、アメリカ発の人気バーガーショップ「WAYBACK BURGERS(ウェイバック バーガーズ) 表参道店」にて、8月末までの期間限定で販売されている。
植物性フォアグラと代替肉パティの優しいバーガー
フランス料理で使用される“フォアグラ”は世界三大珍味ともいわれ、世界中で愛されている食材だ。しかし、強制給餌を行いガチョウやアヒルを育てる生産方法はたびたび議論の対象となり、欧米などでは生産・販売を禁止する動きもある。
「WAYBACK BURGERS」は、今回、そんなフォアグラを植物性100%で楽しめる“植物性フォアグラ”と“代用肉パティ”を使用した「NEXTフォアグラバーガー」を開発した。
同社は現在世界38カ国に展開する人気ハンバーガーチェーンで、本社はコネチカット州で30年の歴史を持つ、アメリカで今最も人気のあるホームタウンバーガーショップのひとつだ。
2021年6月にはアメリカ・カリフォルニア州で開催された大規模ヴィーガンイベントで、日本のフードテックベンチャー「ネクストミーツ」の代替肉を使ったバーガーを提供し話題を集めた。
植物性フォアグラの正体はカシューナッツ
今回のバーガーの肝である植物性フォアグラは、米「Dr.Foods社」の1年半にわたる開発と、フランス人生物学博士のDr. Alexis Guionet(アレクシ グイヨネ)による研究、食品工場として64年の歴史を持つ「マーマフーズ」の協業によって誕生した。
植物性フォアグラは、カシューナッツを麹によって特定の温度で発酵させたものが原料となっている。珍味であり愛好家も多いフォアグラを、動物に一切の負荷を与えない“植物性”で見事に再現してみせたのだ。
国内でも親しまれる代替肉パティを使用
一方、“代替肉パティ”は、前述のフードテックベンチャー「ネクストミーツ」が開発したもの。同社は「地球を終わらせない。」を理念として掲げており、代替肉の研究開発を行っている新進気鋭の企業だ。
世界初の植物性焼肉をはじめ、⽜丼、チキン、バーガーのほか、ツナタイプやミルクなども展開する。国内ではイオンなどの大手スーパーでも取り扱われており、外食では焼肉ライクやパレスホテルで提供されている。
地球環境を次世代につなぐ、新たな「食」の形を表参道で味わいたい。
NEXTフォアグラバーガー
販売期間:7月2日(土)〜8月末※予定
価格:単品 1,800円、ポテトセット 2,300円、ネクストサラダセット 3,000円(全て税込)
販売店:WAYBACK BURGERS 表参道店
所在地:東京都渋谷区神宮前4-11-6表参道千代田ビル2F
営業時間:10:30AM-10:30PM
(IKKI)