宇宙のなかの地球を体感!横浜・そごう美術館でプラネタリウム映像クリエイターの作品展を開催

天の川、月、オーロラ。写真と映像で目撃する、天空の贈り物。

横浜の「そごう美術館」では、人気の星空写真家であり、著名なプラネタリウム映像クリエイターでもあるKAGAYA氏の作品展を7月23日(土)から8月31日(水)まで開催する。

《銀河の果ての南極光(サザンライツ)》ニュージーランド、南島 ©KAGAYA

《銀河の果ての南極光(サザンライツ)》ニュージーランド、南島 ©KAGAYA

そごう美術館で「KAGAYA 星空の世界展」を開催

一瞬の永遠を追い求め、世界中をかけめぐるKAGAYA氏は、天空と地球の織りなす壮大な奇跡を、絵や写真、映像やプラネタリウム番組など、さまざまなかたちで表現してきた。

《銀河のほとりで》ボリビア、 ウユニ塩湖 ©KAGAYA

《銀河のほとりで》ボリビア、 ウユニ塩湖 ©KAGAYA

《夜空の宝石たち》北海道 ©KAGAYA

《夜空の宝石たち》北海道 ©KAGAYA

本展では、代表的な写真作品を、「四季の星空」「月のある空」「オーロラ」「天の川を追う星の旅」「一瞬の宇宙」のパートに分けて、一挙に展示する。

《薄明の空いっぱいに》アイスランド ©KAGAYA

《薄明の空いっぱいに》アイスランド ©KAGAYA

《小さな楽園》チューク諸島、ジープ島 ©KAGAYA

《小さな楽園》チューク諸島、ジープ島 ©KAGAYA

あわせて、KAGAYA氏が創った星空の美しい映像や、KAGAYA氏自身による撮影現場の再現、来場者が撮影できるフォトスポットなど、訪れた人がまさに“宇宙のなかの地球”を体感できる展示空間となっている。

世界中の人々を魅了する KAGAYA(カガヤ)

本記事では、KAGAYA氏がどういう人物なのかという点にも触れておきたい。

KAGAYA氏は1968年に埼玉県で生まれた、星空写真家兼プラネタリウム映像クリエイターだ。また、「デジタルペインティング」の世界的先駆者としても名を馳せている。

同氏はこれまで、天空と地球が織りなす壮大な奇跡を、デジタルアートやプラネタリウム番組、あるいは写真など、さまざまなアプローチを通して表現し、世界中の人々を魅了してきた。プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」は国内をはじめ欧米・アジアで累計100館を超えるプラネタリウムで上映され、観客動員数100万人を突破している。

写真家としても人気が高く、写真集『星月夜への招待』『天空讃歌』『悠久の宙』『星と海の楽園』『天空への願い』『Starry Nights』、フォトエッセイ集『一瞬の宇宙』、入門書『星空の楽しみかた』など、多数の本を世に送りだしてきた。星空写真は小学校理科の教科書にも採用され、写真を投稿発表するTwitterのフォロワーは89万人を超えている。

この機会に、KAGAYAワールドをあますことなく体感できる作品展を楽しんでみては。

KAGAYA 星空の世界展
会場:そごう美術館
所在地:神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階
会期:7月23日(土)~8月31日(水)
開館時間:午前10時~午後8時※入館は閉館の30分前まで ※8月17日(水)は午後7時閉館
公式サイト:https://www.artpr.jp/sogomuseum/kagaya2022

(IKKI)