居酒屋を利用したい人が増加!コロナ禍における「外食への意識調査」の結果発表

新型コロナウィルスが流行して3年目となる今夏。飲食店における経済活動は徐々に再開している中、利用者となる私たちの意識はどのように変化しているのだろうか。

国内最大級の顧客満足度向上プラットフォーム「ファンくる」では、会員を対象に定期的に消費者の意識調査を実施。6月20日(水)~6月23日(土)にかけて行った、「居酒屋についての意識調査」の結果を紹介しよう。

飲食店選びで感染対策を重視している人が8割

「ファンくる」では、昨年11月にも同様の調査を行った。今回の調査では、「コロナが落ち着いてきている現在も飲食店を選ぶ際にコロナ対策を重視している」という人が86%だった。また、“特にやめておこうと思う飲食店”は、「店員がマスクをしていない」「隣の席との間隔が近い」という回答が多い結果になった。

早めの時間帯に、以前来店したことのあるお店を利用する傾向

また、ユーザーが「直近で訪れた居酒屋」についても調査した。結果、以前来店したことのあるお店に、18時ごろなど比較的早めの時間帯に2~4名で集まることが多く、3時間以内の滞在が多いことがわかった。

二次会に参加する人も徐々に増加傾向

一方、二次会の利用の意識にも大きな変化はなかったが、参加率は半年前の9%から11%へと上がっている。半年前の調査結果から目立った変化はないものの、わずかに“はしご酒”の利用率は増えている。

今後も積極的に外食したい人が51%

また、外食に行きたいと感じる促しとして、「Go to Eatのようなキャンペーン」は高い支持を集めている。外食の機会がこれから増えそうと感じている人は半数以上おり、これは飲食店にとって歓迎すべき結果となった。

本調査ではこれ以外に、「よく利用する居酒屋のタイプ」「一軒目の後の過ごし方」など、全34問で回答を得て、年代別、性別、職業別、既婚・別に集計している。

移動制限や自粛要請も解け、休止されていたイベントやレジャーも再開されつつあるが、飲食店に関しては誰とどこへ行くのか、まだまだ気をつかう必要がありそうだ。

居酒屋についての意識調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国120万人のユーザー
回答数:982名(男性=341/女性=641)
調査時期:2022年6月20日(水)~6月23日(土)
調査結果:https://www.j-roi.com/news/research/20220630-research.html

(hachi)