軽オープンスポーツの雄「ダイハツ コペン」から、生誕20周年を祝う特別仕様車が登場した。生産台数は1,000台のみで、先行受注は6月20日(月)からスタートした。
そして来たる9月、特別なコペンが公道へと解き放たれる。
誰もが気軽に楽しめる本格的オープン・スポーツカー
初代コペンは、誰もが気軽に楽しめる本格的オープン・スポーツカーとして2002年に誕生。電動開閉式ルーフや軽自動車という枠を超えた優れた運動性能を特徴とし、所有する悦びと操る楽しさを両立した。
2014年に誕生した2代目では、新骨格構造「D-Frame」とともに、着せ替え可能な「DRESS-FORMATION」を採用。多彩なラインアップも相まって、“自分らしさを表現できるクルマ”という価値を底上げしている。
現在のラインアップは、躍動感あふれる「Robe(ローブ)」、斬新な「XPLAY(エクスプレイ)」、丸目がキュートな「Cero(セロ)」、よりフラットで上質な走りを実現する「GR SPORT」という4つの個性がそろう。
パワートレーンは共通で、658ccのガソリンターボ(64ps/92Nm)を搭載。駆動方式は、FF(前輪駆動)のみ。トランスミッションは、CVTもしくは5速MTから選択できる。
上質な大人仕様の「20thアニバーサリーエディション」
先行受注がスタートした「コペン 20thアニバーサリーエディション」では、「Cero」をベースに数々の特別装備が施され、“大人の上質オープンスポーツ”としての魅力が向上した。
エクステリアでは、Bi-Angle LEDヘッドランプやメッキアウターハンドル、20周年記念エンブレムなどを採用。
また、BBS製の鍛造16インチアルミホイールに加え、専用補強としてフロントブレースを採用し、走りの質を高めている。さらに5速MT車には、コーナリングの安定感を向上させるフロントスーパーLSDも搭載される。
一方、インテリアでは、2代目として初の本革スポーツシートをはじめ、MOMO製の本革巻きステアリングや本革巻きシフトノブなどを採用。スカッフプレートにはシリアルナンバーが刻印される。
軽オープンスポーツのもう一方の雄、「ホンダ S660」が今年3月に生産終了した今、コペンの価値やコペンへの期待感は大きくなるばかり。上質感を増した特別なコペンとともに、自由なオープンカーライフを楽しんでみたい。
コペン20周年記念特別仕様車(COPEN 20th Anniversary Edition)
駆動方式:2WD
トランスミッション:7速スーパーアクティブシフト付CVT車/5MT車
価格:未発表
20周年スペシャルサイト:https://copen.jp/20th_anniversary
(zlatan)
※シリアルナンバーは運転席側のみ。指定不可。