プロの写真家でも欲しくなる、「カメラ好き」のための特別バッグが誕生。
デザインスタジオ「ダブル・オー・デザインブック(DOUBLE O DESIGNBOOK)」が、写真家のハービー・山口氏とコラボレーション。「フォトグラファーズバッグ」を、クラウドファンディングサイト「kibigango」にて、6月20日(月)18時~8月17日(木)の期間中、支援予約販売する。
ホースハイドレザーの“しなやかさ”と“丈夫さ”が持ち味
ホースハイドレザー(馬革)のしなやかさを活かして作られた、ドローストリングスタイルの「フォトグラファーズバッグ」。同アイテムには、オールホースハイドレザーでできた「Aタイプ」と、コットン×ホースハイドレザーの「Bタイプ」の2タイプがラインナップ。
両タイプに使用されている“ホースハイドレザー”は染料素上げのリアルレザーで、表面を加工したレザー素材にはない優れた質感が特徴。
Bタイプには、スタイルテック社の超高密織物コットン生地を採用。ハイブランドクラスのコートにも使われている、英国由来の最高級品質の織物で、上品な印象に仕上げた。
製作や縫製だけでなく、使用素材や資材も日本製のものをセレクトしている点もポイントだ。
カメラを傷つけないように配慮しデザイン
ダブル・オー・デザインブックがカメラバッグをデザインをするにあたり、ハービー・山口氏からは「バッグ周辺の仕様は、なるべくカメラが傷つく要素がないように」というリクエストがあったという。同社はこのオーダーを叶えるため、巾着型のシルエットである「ドローストリングスタイル」と「紐の位置」にこだわった。
紐はあえて少し横にずらして、カメラと重なりあってもバッグが邪魔にならないようデザイン。巾着部分の開口部は、ホースハイドのしなやかさを活かして、前後4か所のスリットから1本の紐を一気に締め上げる方法を採用した。
さらにディテールにも、コラボレーションアイテムらしい工夫が垣間見える。
レザーパーツには、ハービー・山口氏の手書きのメッセージ「Stay Punk」を刻印。
裏地には、同氏が1981年にロンドンで撮影した作品「Dancing flag London 1981」をプリント。チャールズ皇太子とダイアナ妃の成婚を記念したロンドン・トラファルガースクエアでの光景で、人々の喜びで世界中が一つになったことが伝わる1枚の写真。この仕様のバッグは150個のみの限定生産を予定している。
インナーボックスと付属品で便利に収納
インナーボックスは、バッグの収納域を広くするために薄手のクッションで製作。付属するパーティションで仕切りをアレンジすることで、様々なカメラやレンズ収納に対応できる。また、ミラーレス一眼やライカM型と交換レンズがちょうどよく収まるサイズ感もポイントだ。両サイドにはポケットを装備し、カメラ用の小物の収納スペースとした。
さらに、カメラを持たないときは、パーティションを外してバッグ in バッグとしても使用可能。付属するピローケースは、カメラ収納時にレンズ下の枕として使うことができる。
丈夫かつ上品な「フォトグラファーズバッグ」は、デイリーユースはもちろん、アウトドアシーンでの使用にもおすすめ。様々な用途で使える逸品と言えるだろう。
フォトグラファーズバッグ
サイズ:H275×W215×D135mm/[インナーボックス]H195×W145×D110mm
素材:[Aタイプ]ホースハイドレザー、ナイロン/[Bタイプ]コットン、ホースハイドレザー、ナイロン/[インナーボックス]ナイロン
カラー展開:[Aタイプ]ブラック/[Bタイプ]ブラック、カーキ、ホワイト
kibigangoプロジェクトページ:https://kibidango.com/2130
(IKKI)