チリワイン、そしてフランス・ボルドーワインをより深く知りたい人に。
プレミアムなチリワインを知る「ドン・メルチョーを含む高品質チリワインの会」と、樽熟成中のワインが購入できる「ボルドープリムール2021」セミナーについて紹介しよう。
高品質なチリワインを飲み、語りながら学ぶイベント
東京ワイン会・日本酒会CAMOS TOKYOは、6月18日(土)に浜松町のレストラン「braceria BAVA (ブラチェリア バーヴァ)」にて、“インポーターと飲み語る会”「ドン・メルチョーを含む高品質チリワインの会」を開催する。
プロの解説、そして料理とともにチリワインを楽しむ
低価格ワインのイメージがあるチリワインだが、“インポーターと飲み語る会”はそんなイメージを払拭するため、定価で1本2万円弱する「ドン・メルチョー」を含むプレミアムチリワインを扱う。
通常はなかなか出ないチリ最高峰のワイン「ドン・メルチョー」。イベント当日は、インポーターである日本リカーの本郷一紀氏が、そんなチリワインについて解説する。
ワインはスパークリング、赤、白を織り交ぜて9種類以上、食事は半立食形式の特別コースメニューとなっている。
ドン・メルチョーを含む高品質チリワインの会
日時:6月18日(土)、19:00~21:00
会場:浜松町 braceria BAVA
所在地:東京都港区芝大門1-4-7 アルファビル 1F~2F
定員:40名程度
会費:8,900円(定価)、7,900円(SNSフォロワー価格)
参加申し込みページ:https://camos.tokyo/events/event/6304/
※定員になり次第締め切り。開催1週間前以降は定員前でも締め切る場合あり
“樽熟成中”のボルドーワインを販売する「TERRADA WINE MARKET」
寺田倉庫が運営するワインマーケットサイト「TERRADA WINE MARKET」では、6月6日(月)、樽で熟成中のワイン「ボルドープリムール2021」の販売を開始した。
ボルドープリムールとは、銘醸地フランス・ボルドー地方特有の流通システムで、樽で熟成中のワインを製品になる前の段階で予約販売する。
「ボルドープリムール2021」の販売開始にともない、「ボルドープリムール2021オンラインセミナー」が6月13日(月)にライブ配信された。6月15日(水)よりアーカイブ配信される予定だ。
2021年ヴィンテージを知るオンラインセミナー
同セミナーでは、ボルドープリムールの2021年ヴィンテージの特徴などを知ることができる。
1部は、ボルドー・メドック格付け4級のシャトー・ベイシュヴェルから、セールス・ディレクターのエルワン・ル・ブロゼック氏を招いたプリムールセミナー。2部は、フランス料理店「ロオジエ」のソムリエ・井黒卓氏と弁護士・菊間千乃さんとテイスティングを交えたトークセッションという構成だ。
他にも、TERRADA WINE会員の中から抽選で招待されるテイスティングも開催されるので、気になる人は特設サイトをチェックしよう。
ボルドープリムール2021特設サイト:https://terradawine.com/campaign/primeur2021
自分の中のワインの知見を広げるためにも参加してみては。
(田原昌)