ランドクルーザーとハイエースの専門店「フレックス」は、クルマのリノベーションプロジェクト「リノカ」を推進し、これまで様々な車を生まれ変わらせてきた。
リノカでリノベーションするベースに選ぶクルマは、タフで長く乗れる「いいクルマ」。それらの要件を満たすクルマとして同プロジェクトが次に選んだのは、運搬のプロフェッショルから長きにわたって選ばれてきた商用車「タウンエース」だ。
この新型モデル「MOL(モル)」が、7月4日(月)に販売を開始する。
パーソナルユースへの転換を狙った「MOL(モル)」
新型モデル「MOL」は、高い耐久性と積載性、見切りが良く、取り回しがしやすい。働く現場で考えられた実際的なその機能性に着目し、元来のコマーシャルなシーンでの使用方法からパーソナルユースへの創造的な転換を狙ったリノベーションを施した。
購入予約を含む問い合わせは、フラッグシップショップである「リノカ世田谷店」をはじめ、全国のフレックスの店舗(ランクル店・ハイエース店ともに)にて受け付ける。
商用車の無個性な見た目を、見飽きない姿にリデザイン
ベース車であるタウンエースのもともとの無個性なフロントフェイスを、かわいらしくて親しみやすい表情にリデザイン。
ボディカラーもよく見かける感じのものではなく、それでいて悪目立ちもしない、微妙なニュアンスにこだわったブラウンやベージュ系のカラーを複数設定した。
内装は手触りのいいファブリックのオリジナルカバーでホッとリラックスできる雰囲気を演出。世代も性別も超えて、家族の一員のように親しめるデザインを目指した。
カラーバリエーションの設定は全7色。それ以外のオーダーも可能というのは魅力的だ。
「運ぶ」プロのための仕様が、日常生活をもっと快適にする
荷物の運搬を目的に設計されたクルマだからこその、さまざまな「プロ仕様」が日常生活を一変させる。
たとえば、クルマの「載せる」機能。コンパクトボディでありながら四角く設計されているため、荷室空間はデッドスペースがなく、空間の隅々まで荷物を積むことができる。
さらに、低く設定された床面のおかげで重いものの積み下ろしも楽々。仕事道具はもちろん、大量のキャンプグッズも自転車も好きなものが好きなように運べる。運転のしやすさもまた、このクルマの大きな魅力のひとつだ。
狭い道で対向車がやって来てもなんなくスルーできるコンパクトなボディ。細い曲がり角でも小回りがきくのであくせくする必要はない。加えて、高いドライブポジションが運転視野を驚くほど広げてくれる。
街でも山でも、狭い道幅やカーブばかりが続くような都合が良くない道で臨機応変に動けるのがこのクルマだ。それから、「停めやすい」点も嬉しい。
幅の狭い駐車場はもちろんのこと、道の脇に寄せて停めやすいため、込み入った街中での送迎でも活躍すること間違いなし。
電子機器などの表層的な新しさを追うのではなく、実際に使うことを前提とした「道具としての便利さ」を優先させる本質的な機能が、いつもの生活をもっと楽しく、もっと快適にしてくれる。
Renoca 公式サイト:https://www.flexnet.co.jp/renoca/
(IKKI)