富山のラグジュアリーホテル 『リバーリトリート雅樂倶』内レストランで贅沢な郷土料理ランチを楽しむ

「ミシュランガイド北陸2021」に掲載された、富山のスモールラグジュアリーホテル 『リバーリトリート雅樂倶』内のレストラン「Trésonnier(トレゾニエ)」では、7月2日からランチの営業を始めるにあたり、予約受付を開始した。

海と山の恵みが豊富な富山の食材に拘った、郷土料理を味わえる贅沢なランチコースだ。

Trésonnierでしか味わえない郷土料理

Trésonnierでは、富山の地の気候、文化、先人の知恵から生まれた郷土料理の技法とフレンチの技法を織り交ぜ、ここでしか食べられない料理を提供する。

旬の食材を熟成、発酵させることでその旨味を最大限引き出し、保存することで年間を通して旬の食材の使用可能にした。

オープン当初より2年間、富山大学薬学部薬用植物園と共同研究を行い、富山の野草、薬草の食材利用への研究、効能を学び、料理への落とし込みを行った。

サスティナブルな取り組みも

また、ミシュランガイド北陸2021で星1つとミシュラングリーンスターと掲載されたTrésonnierは、地産地消やフードロス削減などのサスティナブルな取り組みを行っている。

Trésonnier専用の畑で作る農作物は、調理の過程で廃棄する魚の内臓や漁港にあがる未利用の魚を堆肥にして栽培する。その堆肥を使用することで化学肥料を一切使用しない農作物を作る。

海産物やジビエからとれる骨やスジ肉、農作物の野菜片から抽出した出汁は、ホテル内のカフェスペース「ガーデンテラス」内で提供しているスープに生まれ変わる。

富山の食材に拘ったランチコース

ランチコースは、アミューズ、前菜3皿、魚料理、肉料理、デザートの計7品で構成。ドリンクは、県産ワイン、県産日本酒を中心に多数のラインナップ。

その日の仕入や採取によって料理の内容が変わるため、ここでは、ランチコースの一例を紹介しよう。

アミューズ4点

アミューズは、「山のうぶ毛ヨモギのグジェール」「自家製いくら」「大沢野 猪の腕のパテ」「新湊 白海老の烏賊煎餅」の4種。

魚料理

魚料理は、「新湊 甘鯛」に「山セン菜(葉わさび)」と「八尾の豆乳」を。

肉料理

肉料理は、「大沢野 仔猪」に、「Trésonnier畑の赤かぶ」と「里山のカタクリ」を使用。

薬都富山ならではの食材を使用するのも興味深い同コースの予約は電話またはメールにて。選りすぐりの食材を通して、豊かな自然と食文化を味わってみよう。

「Trésonnier」ランチ営業情報
営業日:土、日、祝日
食事スタート時間:11:30~/12:00~(二部制・前日までに要予約)
金額:12,100円(税・サ込)
Trésonnier:https://www.garaku.co.jp/dining/tresonnier/

リバーリトリート雅樂倶
所在地:富山県富山市春日56-2
公式サイト:https://www.garaku.co.jp

(MOCA.O)