ラドー「キャプテンクック」の新作ダイバーズウォッチは、勇敢かつポジティブな男の腕によく似合う

1917年に創業したスイスの時計ブランド「RADO(ラドー)」から、伝説的な海洋探検家の通称を冠した「キャプテンクック」の新作モデルが登場した。

このモデルは、ISO 6425規格に準拠した最大300mの防水性をはじめ、過酷な環境下にも適応するタフさが特徴。世界中の海洋や広大な森、火山(!)を含めた険しい高山まで、あらゆる冒険において信頼できるパートナーになると謳われる。

ヴィンテージ調のディテールと最先端の機能

ラドーを代表するモデルである「キャプテンクック」は、ヴィンテージ調のディテールと最先端の機能を備えたダイバーズウォッチ。

1962年に誕生したオリジナルから12時のマークの下に“回転する錨(いかり)”を採用し、これが現在のブランドロゴの始まりにもなった。

そして、伝説的なオリジナルから半世紀以上経過した2017年に、現代の冒険者に向けたリバイバルモデルを制作。続く2019年には300m防水を備えた「42mm キャプテンクック」、2021年には独自のセラミック素材を採用した「キャプテンクック ハイテックセラミック」を発表し、アイコニックな時計に新基準を打ち立てている。

ISO 6425規格に準拠したアドベンチャー仕様

新作「キャプテンクック ハイテックセラミック ダイバー」は、ISO 6425規格に準拠したブランド初のモデルであり、マテリアルの名匠・ラドーの集大成とも言えるモデルでもある。デザインは2タイプあり、「ブルーダイヤル」と「ブラックダイヤル」をそれぞれ採用する。

キャプテン クック プラズマ ハイテクセラミック ダイバー R32144202(ブルー ダイアル) 価格:423,500円(税込)

モノブロック構造の43mm径ケースは、探検にインスパイアされた力強いデザインが印象的。ラドーのハイテクセラミックは、耐久性や耐傷性に優れるだけでなく、軽量かつ手触りも滑らかだ。

キャプテン クック ハイテクセラミック ダイバー R32129152(ブラック ダイアル) 価格:399,300円(税込)

ケース内部には、耐磁性ひげぜんまいを採用した最新の自動巻きムーブメント「ラドーR763」を搭載し、最大80時間のパワーリザーブ機能も備える。

また、サファイアクリスタルを採用したボックス型ガラスには両面反射防止ARコーティングを、針やマーカーにスーパールミノバ加工を施し、あらゆるシーンにおける視認性を向上させている。

そのほか、3時の位置に配されたレッドカラーの日付表示、ケースバックに施された2匹のタツノオトシゴの精巧な浮き彫りなど、オリジナルを彷彿させるディテールにも事欠かない。

人生という荒波を勇敢かつポジティブに乗り越えようとする男の腕に、「キャプテンクック」はよく似合うことだろう。

ラドー
公式サイト:https://www.rado.com/ja_jp/

(zlatan)