<30日まで阪急うめだ本店で販売>サウナ後の一杯に、本場・フィンランドが「公式」と認めたサウナビール

日本での選考会を経て、フィンランドで製造されるというこだわりが大きな話題を呼んだ「サウナビール」。サウナ本場の国・フィンランドが「公式」と認めたビールだ。

そのサウナビールが、阪急百貨店うめだ本店で開催中の「北欧フェア2022」にて販売中。開催期間は30日(月)までなので、気になる人は早めに足を運ぼう。

フィンランド東部の湖水地方で造られたビール

日本における空前のサウナブームを受け、駐日フィンランド大使館商務部が発起人となり、サウナビール協議会が2021年4月に設立された。それは、フィンランド政府が認める公式サウナビールを製造し、日本での販売を目指したもの。

フィンランド大使館商務部は、フィンランド通商局を通じてフィンランド国内の多くのクラフトビールメーカーに募集をかけた。そして数多くの応募から、フィンランドと日本で協議を重ね、2社までに絞る。

その後、3種類ずつ計6種類のサンプルビールの提供を受け、フィンランド、日本でそれぞれテイスティングを行い、厳正なコンペを経て、フィンランド東部の湖水地方サボンリンナにあるメーカー「Olaf Brewing社(オラフ社)」のサウナビールが選ばれた。

ラベルにはヴィヒタとレードルを持つサウナ王をデザイン

サウナビールのラベルには、フィンランドのサウナにつきもののヴィヒタと、ロウリュの水をすくう道具・レードルを持つサウナの王が描かれている。ヴィヒタとは若い白樺の葉をまとめた道具で、サウナ時にこれで身体を叩いて使用する。

ラベルに記載されているフィンランド語「Hyvät löylyt ja hyvä olut ovat edellytykset hyvälle saunalle!」は、「良いロウリュと良いビールは良いサウナの条件です!」という意味だ。

「サウナビール」(330ml・アルコール5%)880円

「北欧フェア2022」では、そんなサウナビールのラベルをあしらったトートバッグと、ステッカーも特別に販売。トートバッグは1,100円、ステッカーは220円だ。

「トートバッグ」1,100円

「ステッカー」220円

現在「サウナビール」は、サウナ施設等を中心に販売されており、関西のイベントでの販売は初となる。

サウナーはもちろん、クラフトビール好きもこの機会に試してみては。

阪急百貨店うめだ本店「北欧フェア2022」
期間:5月25日(水)〜5月30日(月)
会場:阪急百貨店うめだ本店9階 祝祭広場/催場
所在地:大阪府大阪市北区角田町8番7号
営業時間:10:00〜20:00 ※最終日は18:00終了
イベント詳細:https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/nordic/

(田原昌)

※表示価格は全て税込